【忍たま】のんびり屋の忍たま日常･6！

255話~無事かどうかは置いておく~ ページ35

貴女「これでよし………さて、では皆さんがいる所に向かう間に先に情報をお渡しします」



鉢屋「あぁそうしてくれ」





鉢屋先輩から牢獄の鍵を開けてもらい気絶したひょうたんはんそうざいを縄で縛り付けた



一応持ってきておいて良かった




もう一つ他にも常備しているもの以外で持ってきているが

まだ出番では無さそうだ









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不破雷蔵side


in屋根裏



「待たせた」

「お待たせしました」





雷蔵「！A！！良かった！」






Aの救助を三郎に任せて心配だったけど……良かった、無事に救出出来たんだね




尾浜「A！！」


ｷﾞｭｯ



貴女「！…勘ちゃん先輩！」




わぁ微笑ましい


でもここ一応敵陣の真上だからね？そんなに大きな声出したらバレちゃうよ？




竹谷「よく無事だったな」


兵助「見たところ二人とも怪我はしていないようだし」



兵助がそう言うと二人とも微妙な顔をして目を逸らした



え………？






鉢屋「あーうん……うん、そうだな」



貴女「えぇまぁ………無事…なんですかね……」





尾浜「？」




雷蔵「ちょっ！いったい何があったの？！？二人とも！！」




貴女「………………………………あっこれ先輩方が言っていた合格必須条件の資料です」



鉢屋「序でに取ってきた」




竹谷「間！！間が長ぇよA！！！」



兵助「序でに取ってきてくれたのか、ありがとう」




本当兵助ってばマイペースだね





鉢屋「取り敢えず、戻ったら何があったか話すからここは早く帰るぞ」



三郎の言葉にAも勢いよく首を振る



首もげちゃいそう………





雷蔵「………じゃあ、ちゃんと話してね？」



貴女「…はい」



竹谷「なら追っ手が来る前に戻るぞ！！」





そうして、僕達は何とか学園に戻り任務を成功し先生から合格点を貰った




………そう言えば、二人を待ってる間



変な爆発音や奇声や笑い声が聞こえた気がしたけど




それと関係してるのかな………？





続く

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