253話~しぶ鬼と各学年の~ ページ33
しぶ鬼「ですよね…流石に何回かこのやり取り続けてたら分かってきましたよ」
貴女「うん、何かを分かることは良いことだ」
まぁだからと言って勧誘をやめるわけではないんだけどな
しぶ鬼「はぁ………Aさん、そっちに行っても良いですか?」
貴女「?別に僕は構わないけど……そんなことして大丈夫なの?」
まぁ確かに……普通なら駄目なんだろうけど
しぶ鬼「大丈夫です、ぼくの親が達魔鬼だからそこまでは怒られないでしょうし」
ガシャッギィ…バタン
牢の鍵を開けて中に入る
そしてAさんの隣に座り凭れ掛かる
………温かい
普通の人より少し体温が低いけど、やっぱりAさんは温かいな
貴女「そう言えばいぶ鬼や山ぶ鬼、ふぶ鬼は?何時も一緒だろ?」
しぶ鬼「むぅ………今はぼくだけで良いんです!!」
ギュッ
Aさんがぼく達の様な後輩の様な存在が好きなのは知ってるけど
今はせっかく二人っきりだから
………だから今はぼくだけで満足してほしい
Aさんから他の人の名前が出るのはとても胸がキツくなるし………
貴女「………そうだね、あの人達が来るまでは君に構いまくろうかな」
しぶ鬼「!!やった!!」
───────────────
鉢屋三郎side
in城外
鉢屋「おい………誰かアレ止めろよ;;;」
兵助「無理だな」
竹谷「止めれるか」
雷蔵「うん…ごめん無理」
何を止めるかって?それは
尾浜「AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA((ry………」
あれをだよ
やだよ私………あんな奴に近付きたくないよ?
鉢屋「何なのっ?必ず一人は各学年に病んでる人いるの?!」
雷蔵「え?一年生や二年生、六年生にもいるの?!」
竹谷「三年生だったら孫兵と数馬?がそうだけど………」
兵助「四年生は綾部だな………え?あの三反田数馬まで?」
竹谷「お、おう……余り知られてはないが実は孫兵程じゃないが病んでるんだ」
まじか………驚きの新事実
続く
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くまのん - 綾部先輩、やっぱりヤンデレだったり (1月3日 21時) (レス) @page48 id: d0f6523921 (このIDを非表示/違反報告)
黒糖さまでーす - あらま、?同じ文打ってるねーバグかなw (2023年3月11日 21時) (レス) id: b07dd8e215 (このIDを非表示/違反報告)
勘ちゃんに食べられたいお菓子🍡 - (ノ´・ω・)ノ続編バンザイ🙌 (2023年2月8日 3時) (レス) @page50 id: 5ad601e96f (このIDを非表示/違反報告)
勘ちゃんに食べられたいお菓子🍡 - (ノ´・ω・)ノ続編バンザイ🙌 (2023年2月8日 3時) (レス) @page50 id: 5ad601e96f (このIDを非表示/違反報告)
元薺(サイ)だった者(プロフ) - 世界の隅っこさん» 前はもっと速かったんですよ〜?はぁ……年ですね、自分。駅伝辛いですよね、頑張って下さい!!! (2019年2月15日 23時) (レス) id: 14377fb98a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:元薺(サイ)だった者 | 作成日時:2019年1月11日 3時