252話~ドクタマとの会話~ ページ32
久々知兵助side
鉢屋「この私のお陰でかなりの情報が集まったな」
竹谷「一言余計だぞ」
でもまぁ確かに結構有力な情報が手に入った
尾浜「これもAのお陰………だけど」
雷蔵「Aにはとても難しいことを頼んじゃったね………」
兵助「後輩、と言っても実力はあの七松先輩と良い勝負をするぐらいだからな………
なんだかんだ頼ってしまっているのだ………」
Aと三郎が考えた作戦でこの任務に取り掛かることになったが
Aからの提案で俺達五年生は最初に情報収集してから城内に浸入することになった
Aは………
尾浜「Aが城の中で待ってるから、俺達も早く行こう
俺達はAに信頼されてるから………Aを俺達が信頼してるから
この作戦を受諾したんだ」
Aはドクタケの者に無礼を働き牢獄に入って内部からも情報を仕入れる役だ
だから、早くAを助けにいかなくてはいけない
兵助「勘右衛門の言う通りだ、助けに行くぞ」
五年生-兵助「「「「おう!」」」」
──────────────────
しぶ鬼side
しぶ鬼「Aさん……貴女は何を考えてるんですか………?」
貴女「何も考えてないよ…ただ僕は待ってるんだ
一人の座敷童子と五人の付喪神の逆襲を」
忍術学園の三年生であるAさんに初めて会ったのはこうも殺ばつとしていたっけ?
いいや………していなかった
ぼくはお父さんであるキャプテン達魔鬼に会いに来るため今日は城内にいた
そして途中、お庭番の人達がこれまた綺麗な桃色の髪と綺麗な赤色の目を持つ少女を捕らえた
と、話していたのを聞いて
直ぐにAさんだとわかりAさんのいる牢獄にきていた
しぶ鬼「逆襲……ですか」
貴女「あぁ、逆襲だ」
牢の中でAさんは正座し静かに目を閉じていた
まさに、何か訪れるものを待っているかのように
しぶ鬼「Aさん」
貴女「…ん?」
しぶ鬼「やっぱり忍術学園じゃなくてドクタケ忍術教室に来てください
貴女のその力であそこにいるのは勿体無いです」
牢に近付きAさんに言う
別にこれは初めて言った事ではない
ぼくとAさんが初めて会った時から既に言い始めていた
その度に断られたけど………
貴女「断る」
ほらね
続く
253話~しぶ鬼と各学年の~→←251話~代役で五年と合同任務~(リクエストありがとうございます!!)
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くまのん - 綾部先輩、やっぱりヤンデレだったり (1月3日 21時) (レス) @page48 id: d0f6523921 (このIDを非表示/違反報告)
黒糖さまでーす - あらま、?同じ文打ってるねーバグかなw (2023年3月11日 21時) (レス) id: b07dd8e215 (このIDを非表示/違反報告)
勘ちゃんに食べられたいお菓子🍡 - (ノ´・ω・)ノ続編バンザイ🙌 (2023年2月8日 3時) (レス) @page50 id: 5ad601e96f (このIDを非表示/違反報告)
勘ちゃんに食べられたいお菓子🍡 - (ノ´・ω・)ノ続編バンザイ🙌 (2023年2月8日 3時) (レス) @page50 id: 5ad601e96f (このIDを非表示/違反報告)
元薺(サイ)だった者(プロフ) - 世界の隅っこさん» 前はもっと速かったんですよ〜?はぁ……年ですね、自分。駅伝辛いですよね、頑張って下さい!!! (2019年2月15日 23時) (レス) id: 14377fb98a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:元薺(サイ)だった者 | 作成日時:2019年1月11日 3時