【忍たま】のんびり屋の忍たま日常･6！

245話~良い子だ兎よ寝んねしな~ ページ25

夜




散歩を終えて、丁度夕飯の時間だったから俺は部屋にAを待機させて急いで俺の分とAの分を持ってきた



ご飯は人間の時のように豆腐か鮪が良いのか

それとも兎が食べれるセロリやブロッコリーにした方が良いのか………



と、迷ったので間をとって



俺は毒をあげた




うん、大丈夫だったわ普通に


Aめっちゃばくばく物凄い速さで食べてたわ………



流石A………恐ろしい子っ！




そして今はお風呂からあがってAの体を拭き終わった所だ




貴女「ﾌﾟｩﾌﾞｩ」



ﾓﾌｯ…




うっわすげぇモフモフサラサラしてる



あっ元の髪の毛がフワサラだからか………





竹谷「っと、そろそろ寝るかーA」


ﾋｮｲ



予め風呂に入る前に敷いておいた布団にAと一緒に入る



Aがいるお陰なのか何時もより丁度暖かい






竹谷「A〜お前物凄い暖かいな〜…もう眠くなり始めたぞ〜………？」



貴女「………」



竹谷「………お前の方が寝るの早いのかよ」






俺が眠くなり始めた頃には既にAは気持ち良さそうに寝ていた



人間の時とあまり変わってねぇなおい




可愛い



あぁ………うん、孫兵があんなん(ヤンデレ)になるわけだ



いや俺も孫兵よりかは付き合いは少し短いが


昔からAの事は大好きだ



孫兵と同じように恋慕として



だが俺はまだ打ち明けようとは思わない



だってAにとって今この瞬間、関係が一番幸せで嬉しいのだとしたら



俺はそんなAの気持ちを踏みにじりたくない




だから俺はまだ言わない



言うのは………そうだな



こいつが、五年生になってからかな



丁度その頃には三郎からの変装技術も完璧に受け継いで今の一年生にまた伝承していく時だからな




大人になったAは前に善法寺先輩の薬で見たことはあるが



大人になった俺が、大人になったAに会いたいんだ




それで、ちゃんと正々堂々と言おう




どんな返事を受け取ってもまた、Aと仲良くいられるようになる為に





………っ俺もそろそろ寝にはいるかな




竹谷「おやすみA



明日今お前がみてる夢の話を聞かせてくれよ」




俺はAを一回撫でて目を閉じ、意識を暗闇の中へと向かわせた
























明日また、平和で楽しい日常が送れますように



今は



良い子だから寝んねしな

246話~出番が欲しい三人と~（リクエストありがとうございます！！）→←244話~動物変身薬の効果発動~（リクエストありがとうございます！！）

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す