攫われの姫君と青の騎士【らくだい魔女】 (ページ14)

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十二話。ページ14

フウカ目線
フ「う、うぅ～ん…あれ、此処は？」
此処はなんか壁に黄色のバラ模様の壁紙にカーテン、さらにはドレッサーの布掛けになっていた。ふと、私はドレッサーの布掛けを外して鏡を見てみた。すると髪と瞳が変わっていて…
フ「ええ？！か、髪が銀色の髪になって…
瞳もグレーの瞳になってる…？」
なんでだろう、と考えているとガチャッとドアがあいて…
ル「やっと成功したんだね～、魔力が底を尽きかけたよ…」
とルナが入ってきた。
そしてその手には金色の宝玉があった。
ル「これでやっと五芒星が完成するよ…
『銀、青、緑、赤…金』これの宝玉がないと僕達困るんだよねぇ～、助かったよ。」
フ「…でも、それだったら銀の宝玉はないじゃない。」
ル「まあまあ見てなって。『月の国の魔女、ルナが命じる…我と契約されし銀の歌姫よ、
今こそ姿を表したまえ。』！」
とルナが呪文を唱えた…？！
ﾋﾟｯｶｰｰｰｰｰｰｯ‼
？「あら、ルナ様じゃない。どうかされました？」
光が収まると鈴の様な声で喋る女性がいた。
ル「ちょっとウィンの風の力を借りたくってね。…五芒星の宝玉を作るのに。」
ウ「…そうですか。では…『銀の歌姫、ウィンが命じる、我の魔力と引き換えに銀の宝玉を生みだしたまえ』！」
ﾋﾟｭｰｰ‼ﾋﾟｯｶｰｰｯ‼
暫くするとあの女性は居なくなっていて、その代わりに美しく光る銀の宝玉があった。
フ「え？あの女性が居なくなっていて…」
ル「ウィンはこの銀の宝玉になった。
封印が解けると彼女はこの宝玉から出てくる。」
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どうも、レミィです！
ちょっと終わり方可笑しいですが新しいキャラの紹介したいのでこんな終わり方になってしまいました…
ｰｰｷﾘﾄﾘｰｰ
ウィン
髪銀色のウェーブのかかった髪
瞳グレーの優しい瞳
銀の歌姫で初代銀の王女。
風の魔法を全て使え、コントロールも上手。
そして、国民全てが憧れた王女。
実は初代王女と言うことなのですでに亡くなっている。亡くなったのは早く、人間界の歳なら32歳。だけど亡霊となり、王族と契約を結んでいる。
ｰｰｷﾘﾄﾘｰｰ
はい、ウィンは亡くなっているんですが、契約した者は触れることができ、またウィン自体も触ることが出来るんです。
レ、ウ「「では、アディオス！」」