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どこ ページ24

「イッテテ…」
「Aさんッ!!!」
「ん?」
イロハの大きな声に振り返ると、部屋がわれていた。
「嘘…だろ?」
思わず笑ってしまうほど、ひび割れている。
「…Aさん、少し下がってください…!!」
凄い揺れに耐えて、後ろに下がる。
ひび割れはもう4mぐらい広がっていた。
イロハは大きく息を吸い5歩下がると…
「行きますよ!吟助さん!」
「無うっ?!!!」
「Let'sjump!!!!!!!!」
吟助の腕を掴み走りジャンプした。
「危な…」
言いかけた瞬間ドンッという鈍い音と少しの煙が立った。
「…ふう、ってああっ!すみません吟助さん!」
格好よく佇むイロハと横に倒れてる吟助がいた。
…アメリカ人すげぇ

イロハは遠くを見てみんなに言う。
「皆さんは90分コースから行ってください!合流、出来ると思いマス!!」
と叫ぶ。遠くからユースの了解という声が聞こえた。
素早く立ち上がり前に進む。
暫く歩くと東と辻が倒れていた。
東の意識はあるが、辻は意識がない。東の下敷きになるような感じで倒れている。
「ああああああっ?!辻!どったの!つーじ!じーーつぅ!!!」
東の混乱ぶりがやばい。
「東…さん?」
「マソップ?!!!」
何だよ、まそっぷって
「どっ、どうしよう?辻が、辻が…大きな揺れにあって私がよろけて助けてくれたんだけど、頭を強く打ったみたいで…」
「何、俺が運ぶよ大丈夫」
吟助が東に聞かせた。
「本当に大丈夫?」
「嗚呼、東ちゃんからの背丈を庇っても多分軽い脳振動ぐらいしか起こらないさ。大丈夫だよ」
吟助は軽々、辻を背負った。
イロハは、それをみると優しく微笑んで
「大丈夫ですよ。東サン。それじゃあ死にません。」
と言った。
その時イロハがイロハでなく見えた。
何か、黒髪の…目の下にホクロがあるように見え藤色のピンが水色に見えた…
「気のせいか?」
疲れてるんだなぁ、私も
目尻を抑えて前に進む。

何故か合流も出来ぬまま、いつしか戦争…英霊のいろいろな資料がある少し前に携わっていた。

ホッピングBBA(少女)→←戦争



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設定タグ:Neru家 , 探偵 , てにをは   
作品ジャンル:ミステリー
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太宰紅峰 - 和華さん :最後の最後まで誤字…すみません。はい!全力で応援しますね。頑張ってください! (2015年8月18日 18時) (レス) id: 540c5db925 (このIDを非表示/違反報告)
和華(元・ティティア)(プロフ) - ……ここまでお疲れ様でした。作品が終わるのはさみしいですが、この言葉を送ります。「思えば遠くへ来たなあ……」パクりとか言わないでくださいねっ☆(某有名な映画タイトル) こちらはこれからも頑張りますので! もう少しですが見てやって下さると嬉しいです。 (2015年8月18日 17時) (レス) id: bc9e5537da (このIDを非表示/違反報告)
和華(元・ティティア)(プロフ) - 永羽君マジイケメン! ……主人公ちゃん、どういうことでしょうか? 説明文に「左は、今の〜〜」は解るのですが、またしても「左側の〜〜」と書いてあるので。「右側」、の間違いではないでしょうか……? あっ、私の理解力の足りなさならごめんなさい! (2015年8月18日 17時) (レス) id: bc9e5537da (このIDを非表示/違反報告)
太宰紅峰 - ここまで読んでくださり、ありがとうございました!返信頑張って下さい。 (2015年8月18日 15時) (レス) id: 540c5db925 (このIDを非表示/違反報告)
太宰紅峰 - 和華さん :2つの作品は読んでます!如月駅は作品を見る前に知っていました。私の名前は目を瞑って本をパラパラと捲って出てきたキャラが[太宰治]と[紅峰]だったのでくっつけました。世界寿命と夏目との重なる部分があったのならごめんなさい。続きます。 (2015年8月18日 14時) (レス) id: 540c5db925 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:太宰紅峰 | 作成日時:2015年2月4日 9時

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