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二十六 ページ12
貴方side
奈落たちは先生の首を後で取りにくると言って、どっかに行った。
銀時たち三人は先生の首を中心に囲んでいた。
晋助は泣き崩れていて、
小太郎は立ちながら泣いていて、
銀時は遠くを見ていた。
私には、声をかける資格がないから、
それを後ろから見ていた。
後ろで銀時たちの姿を見て、
先生を助けれなかった自分の無力さが、
悔しく、憎くて、辛くて、
泣いた...。
貴(私のせいで、先生が死んだ。私が弱いせいで。私が無力なせいで。私が............。)
私たちは、一日中泣いていた。
そして、奈落たちがきて先生の首を持って行った。
私たちは、寺に戻った。
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