告白4回目 ページ5
放課後___
用具庫の前で掃除をする人が集まった
美化委員長らしき人が口を開く
「点呼とるから来てない人いたら教えてな...1年1組」
「「はい」」
「1年2組」
「まだ、1人来てません」
「学校には来とるんやろ？もしかしたら迷っとるかもな...次、1年3組〜〜」
すごい今更だけど、なんで7組まであるの？多いわ！
「なぁなぁ」
私の肩をちょいちょいっと指で叩く
『あれ、どうしているの？』
そこには宮"侑"がいた
「あれ？どっかで会ったことあったか？」
『え、』
…(´・ω・｀)…ﾅﾝﾀﾞｺｲﾂ
「あー、あんたやろ？AAってやつ」
『そうだけど...もしかして今日までの記憶全部吹っ飛んだ？』
「いや？てか初対面やん名前くらい聞くやろ」
『いや...え？』
本当に記憶吹っ飛んでんじゃん
私は目の前の彼が何を考えているのかを考える
すると、彼の後ろから女子がやってくる
『(宮侑の事だ、面白がってやってるに決まってる)』
「あ！治くぅ〜ん♡なんですぐどっかいっちゃうのぉ？」
...？おさむ？
よく見ると、髪色が違うことに気づく
前髪の向きも違うし声の高さも違う
『(...誰？)』
「別にどっかいったわけじゃないやん」
「え、でもぉ同じ組の人は一緒に居なきゃ行けないんだよぉ？」
「そうやったんか！それはすまんかったな...」
「別にええよぉ♡」
女子の方は目の前の男子の腕に絡みつく
『(目の前でイチャイチャすな)』
初々しいカップルを見ると尊さを覚えるけど
こういう、デレデレカップルって嫌いなんだよね
「なんや？治〜彼女でもできたんか？」
『う"ｯ！』
突然肩に手を置かれその手がスルッと首に巻き付く
この声は...
『侑君...？』
「お？名前呼んでくれたやん！なんや？デレか？」
『何でここに居るの？』
「ん？それはなぁ____」
____「なぁなぁ、俺と掃除当番変わってくんね？」
____「なんでや？犀川さんと掃除当番一緒なのに」
____「俺はAと一緒に掃除したいねん！...変わってくれるんやったら、犀川さんと掃除当番一緒やで？」
____「！！！...しゃーないな！掃除の場所は〜〜」
「____ってことや！」
いや勝手に変えちゃいかんだろ
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あいもち(プロフ) - あまノ。さん» 初コメだァ😭コメントありがとうございます！めっちゃ嬉しいです！今別の話に力を入れてしまっていてこっちの更新が出来ていなかったです（言い訳）申し訳ないです💦あまノ様の期待に応えられる内容を書いていけるか分からないですが頑張っていきます！ (2022年2月14日 20時) (
レス) id: b4a43c9678 (このIDを非表示/違反報告)
あまノ。(プロフ) - ストーリーがよく構成されていて面白いです！一途な侑くんがあたかも犬かのように夢主ちゃんを追いかけ回してるのが目に浮かびます😌あいもち様のペースで更新して頂けたら誠に喜ばしい限りです！ (2022年2月14日 19時) (レス) @page2 id: 162c50cd7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいもち | 作成日時：2021年10月26日 22時
