烏野高校排球部のマネージャーになったら溺愛されました。

ぶわーってなってボ〜ってなるとは？ ページ13

A『あ、ご、ごめん！！///』


取れるか聞いて近づいた途端に影山くんがこっちを向いて...


ぶつかって...

ゆ、床ドン///


影山「すっすみません！」


きゃー！人生で初めてだよ床ドンなんて！！！///


A『も、戻ろっか！』


影山「はい...」


なんか影山くんはなんとも思ってなさそう...


だよね、私なんかに床ドンしたり距離近くなってもなんとも思わないよね...


私だけ恥ずかしがってなんか、恥ずかしい...//


清水「あ、2人とも！ごめんね、大丈夫だった？」


A『か、影山くんが手伝ってくれたので全然大丈夫です！！』


清水「よかった...ありがとうね！！」


うぐッ...！


清水先輩の笑顔...!!


美しいッ...！


谷地「清水先輩とAちゃん...尊い...！」


清水「仁花ちゃんとAちゃんの方が尊いよ！」


谷地「いえいえ私なんか...！」


尊い...？


尊いか〜...


ちょっと待てなんでどちらにも私が入っているのだろうか????



日向「おい、影山！遅かったけど何やってたんだよ！」


影山「...何もねぇよ。」


影山side
新しくマネージャーが増えた。


まぁ綺麗な人だとは思った。


及川さんみたいにモテそう...だし。


俺らのためにたくさん動いてくれて良い人だと思った。


それからよく白神さんのことをよく考えるようになった。


なんつーか心臓が熱い感じがする。


ぶわーってなってボ〜ってなる感じ。


休憩時間に入っても戻ってこなくて清水先輩に聞いてみた


清水「部室にタオル置いてきちゃって...取りに行ってもらってるの。」


影山「...俺、ちょっと見てきます。」


タオルを取りに行っただけでこんな時間かかるか？


部室の扉を開けるとなんかめっちゃ悩んでる白神さんがいた。


影山「大丈夫ッスか？」


A『え、影山くん！？』


影山「全然帰ってこないから様子見に来ました。」


すげぇ慌ててる。


...可愛い。


A『ごめんね！！タオル届かなくって...』


影山「あぁ、俺が取りますよ。」


A『あ、ありがとう！』


...最初から俺を呼べばいいのに。


A『取れそう？』


影山「取れました。え、」


ﾄﾞﾝｯ


A『え、』


目の前に白神さんの顔がある。


え、今俺倒れて...


なんだこれ、及川さんが言ってた気が...




【床ドン】




...床ドンだ。

先輩の教え→←タオルナイス

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す