Time of sadness ページ30
また流れる沈黙が僕らを押しつぶす。聞こえるのは5時のサイレンと時雨くんの嗚咽だけ。
カルマ「……A組だった頃の友達？」
少し落ち着きを取り戻していた時雨くんが、胸を押さえながら顔を上げた。まだ死んだ魚のような目だ。
カルマ「なんで今頃嫌われる必要があるわけ？E組に落ちたから？それなら普通逆でしょ？」
確かにそうだ。まだテストも何もしていないのに成績が分かるはずがない。それにE組に落ちて妬まれるなんてあり得ない。時雨くんがカルマくんの問いかけに少し遅れて反応する。
「……学秀くん負けず嫌いそうだからさ、僕がジャマだったんだろうね。転校生が初っ端に実力テストの順位抜いちゃったら腹立つよね」
まあそれも一理ある。僕が浅野くんの立場だったら…
浅野「僕がどうしたって…時雨？」
終わり
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二月生まれじゃないけど如月。(プロフ) - ぱるむさん» わああありがとうございます…頑張って漫画読み返して書きます…！ (2020年6月14日 21時) (
レス) id: 53841f27c8 (このIDを非表示/違反報告)
ぱるむ - 復活待ってます！すごく面白かったです！ (2020年6月13日 14時) (レス) id: 4fbbe91aff (このIDを非表示/違反報告)
二月生まれじゃないけど如月。(プロフ) - Mさん» ありがとうございます…！この作品ほったらかしてました… (2020年3月1日 22時) (レス) id: d68b30447f (このIDを非表示/違反報告)
M - 更新楽しみにしてます！ (2020年3月1日 22時) (レス) id: 0b28302cf7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：二月生まれじゃないけど如月。 | 作成日時：2018年11月19日 19時
