Continuation ページ19
「有名だよ、君のお父さん」
浅野「…知ってるよ。そうじゃなくて、なぜ僕の父さんを『學峯さん』と呼んでるかだ」
んー、と考える仕草を見せる。
それよりも、父さんには転校生のことなど無論聞いていない。
「…まあ簡単に言うと、學峯さんは僕の父さんの同級生なんだよね。だからちょっとだけお世話になってるっていうか…昔からの付き合いらしいね」
詳しいことわかんない、ごめん、と申し訳なさそうに僕の顔を覗き込む。
ーーー
その日を境に、僕は彼と仲良くなりたいと自分から近づいた。
最初は、父さんの弱みを知っているのではないかという下心的な感じだったが。
なのに、僕は自然と彼に惹きつけられる。吸い込まれるように惹きつけられる。
「ねえ、これってさ」
「あのね、今日ね！」
無垢な笑顔。
屈託無く笑う君に。
浅野「ああ、そうだな」
浅野「そんなことがあったのか」
他愛もない会話じゃ足りない。
もっと君と仲良くなりたい。
僕は君のことを好きになってしまったんだ。
Time of a fight→←Asano's time（past）
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二月生まれじゃないけど如月。(プロフ) - ぱるむさん» わああありがとうございます…頑張って漫画読み返して書きます…！ (2020年6月14日 21時) (
レス) id: 53841f27c8 (このIDを非表示/違反報告)
ぱるむ - 復活待ってます！すごく面白かったです！ (2020年6月13日 14時) (レス) id: 4fbbe91aff (このIDを非表示/違反報告)
二月生まれじゃないけど如月。(プロフ) - Mさん» ありがとうございます…！この作品ほったらかしてました… (2020年3月1日 22時) (レス) id: d68b30447f (このIDを非表示/違反報告)
M - 更新楽しみにしてます！ (2020年3月1日 22時) (レス) id: 0b28302cf7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：二月生まれじゃないけど如月。 | 作成日時：2018年11月19日 19時
