商人の息子、忍者します。

朝は嫌い。 ページ10

久々知「鋼ー！朝だよ！起きてご飯食べるよ」

「ううー・・・ん・・・いりゃにゃい(要らない)」

尾浜「ちゃんと食べなきゃ背伸びないぞ？」

こいつ俺の気にしてるとこをつきやがって！
まだここに来て三日目なのに・・・

「勘右衛門のばかぁ・・・(( _ _ ))..zzzZZ」

二人「寝るな！」

尾浜「悪かったよ、ほら飴ちゃんだよー」

久々知「勘右衛門・・・この子14だよ・・・っていうか鋼！着替えて！」

「ううーん・・・・・・」

あれ

なんだこれ

・・・制服の着方忘れた・・・！え、着れない着れない！俺早くも認知症？！

二人「・・・可愛いっ_:(´ཀ`」 ∠):」ぐはっ

こいつら、俺を見て面白がってやがる・・・！
Sか？ドSか？！

いたたたっ、なんか引っかかった！あああ！！

竹谷「何してんだお前らー、朝だぞ？」

・・・竹谷八左ヱ門だったっけ
俺の記憶が正しければ竹谷八左ヱ門だ
八左ヱ門、助けて・・・
作者もどうにかしろ！！(やだよぅby作者)

竹谷「・・・鋼丸？それ、着れないのか？」

かして、って言って俺の制服に手を掛ける竹谷
ありがとう、助かったよ・・・

久々知「竹谷、残念だったね、可愛い鋼が見られなくて」

尾浜「制服着れないって・・・重症」

こいつら、俺が見えていないのか？！
竹谷も困惑気味だけど・・・

竹谷「うーん・・・今も可愛いと思うけど？」

違うの？と首をかしげる竹谷・・・って、そっちの困惑？！

竹谷「ほら、見ててやるから自分で着てみ？」

・・・もう見ないでください
これ以上俺を虐めないで・・・

「ん・・・ん？・・・こう、か？」

尾浜「はーい、よく出来ました」

久々知「ご飯行こっかー」

竹谷「腹減ったー！」

何だろう、あたかも何も無かったというように去っていく三人・・・

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三人「結論、鋼丸は何をしてても可愛い」

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