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私の背中に中島くんの腕がまわり、抱きしめ返される。
中島『俺の事が好きなら…松島と別れて？』
『え…？』
何も考えてなかったけど、確かにそういう事だ。
中島『俺なら、寂しい思いはさせないよ？』
…なんで知ってるの？
中島『菊池から聞いてたから…最近、Aが元気ないって…』
あぁ…いつかのようにミサから伝わってたんだね…
中島『俺は絶対、オマエに寂しい思いさせないから、俺と付き合って？』
ぎゅっとされて…
中島くんの鼓動が聞こえて…
その音は何故だか、懐かしくて安心できて…
…頷いてしまった。
聡ちゃん、ごめん…
私…最低だ。
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作者名：らきめろ | 作成日時：2018年2月21日 16時
