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鬼龍院｢...もしもし。｣
A｢...はい...。｣
鬼龍院｢...出てくれた。｣
A｢ごめんね...。｣
鬼龍院｢...なにが？｣
A｢...。...こんなことになって...。明日週刊誌に載るらしくて...。テレビとかでもやるみたい...。｣
鬼龍院｢...。｣
A｢ほんとに...ごめん...。翔が何年もかけて築き上げてきたバンドに...泥を塗ったみたいなこと...｣
鬼龍院｢...泥なんか塗られてない。｣
A｢...え...｣
鬼龍院｢僕は泥なんて塗られてない。｣
A｢翔...｣
鬼龍院｢僕はAちゃんが好きだ。それは変わらない。何があっても。誰がなんと言おうとも。絶対に変わらない。｣
A｢...翔...。｣
鬼龍院｢...なんて、ちょっとかっこつけすぎたか。｣
A｢そんなことないよ。｣
鬼龍院｢タハハ。いろんな報道が出るだろうけどAちゃんはなんにも気にしなくて大丈夫だから。だからいつも通り笑っててよ。｣
A｢...ありがとう。｣
鬼龍院｢声...聞いて安心した。｣
A｢私も...。電話くれて嬉しかった。｣
鬼龍院｢...しばらく会えなさそうだね。｣
A｢(ドキンッ)｣
鬼龍院｢...報道が収まるまでは仕方ないか。｣
A｢そ、そうだね...。｣
鬼龍院｢また明日電話するよ。｣
A｢うん...。｣
鬼龍院｢Aちゃん。｣
A｢ん...？｣
鬼龍院｢僕から...｣
A｢...。｣
鬼龍院｢...僕から...離れないでほしい。｣
A｢翔...。｣
鬼龍院｢情けないけど...不安なんだ...。Aちゃんがどこかへ行っちゃいそうで...。｣
A｢...。...大丈夫だよ。大丈夫。｣
鬼龍院｢よかった...。じゃぁまた明日ね。｣
A｢うん。また明日ね。｣
ピッ
翔...
ごめん...
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恵(プロフ) - RIOさんすごい！キリショーと主人公がどうなるのか楽しみです！ (2017年3月19日 0時) (
レス) id: b80664ffbc (このIDを非表示/違反報告)
RIO(プロフ) - 恵さん» コメントありがとうございます！楽しみにしていてくれて本当に嬉しいですっ♪励みになります★頑張りますー(^-^) (2017年3月18日 16時) (レス) id: 8fc1ca9d67 (このIDを非表示/違反報告)
恵(プロフ) - こんばんわ！この小説大好きです！続きが読みたくてうずうずしております。私は鬼龍院翔さんの大フアンなので、続きが楽しみで仕方ありません。応援してます。頑張ってください！ (2017年3月16日 0時) (レス) id: b80664ffbc (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - お久しぶりです。主人公には戻ってきて欲しい。 (2017年3月14日 22時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 「これから」「こらから」になってました。訂正します。 (2017年1月21日 22時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RIO | 作成日時：2016年5月22日 23時
