22 ページ22
〜鬼龍院side〜
A｢...ありがとう...。｣
Aちゃんはお礼を言った後、
僕の肩におでこをくっつけて
深呼吸をして顔をあげた。
少しだけ僕より背が低いAちゃんの顔を
抱き締めながら真近で見るのが
好きだった。
僕にとってはそんなことさえ
たまらなく幸せに感じていた。
A｢...翔が好きだよ。｣
目に涙をいっぱい溜めながら
少しだけ笑ってAちゃんが言った。
僕は胸が締め付けられるような感覚になり
Aちゃんをきつく抱き締めた。
...きつく抱き締めておかないと
Aちゃんがどこかへ行ってしまうような...
僕から離れて行ってしまうような...
そんな気がしたからだった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 53人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
恵(プロフ) - RIOさんすごい！キリショーと主人公がどうなるのか楽しみです！ (2017年3月19日 0時) (
レス) id: b80664ffbc (このIDを非表示/違反報告)
RIO(プロフ) - 恵さん» コメントありがとうございます！楽しみにしていてくれて本当に嬉しいですっ♪励みになります★頑張りますー(^-^) (2017年3月18日 16時) (レス) id: 8fc1ca9d67 (このIDを非表示/違反報告)
恵(プロフ) - こんばんわ！この小説大好きです！続きが読みたくてうずうずしております。私は鬼龍院翔さんの大フアンなので、続きが楽しみで仕方ありません。応援してます。頑張ってください！ (2017年3月16日 0時) (レス) id: b80664ffbc (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - お久しぶりです。主人公には戻ってきて欲しい。 (2017年3月14日 22時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 「これから」「こらから」になってました。訂正します。 (2017年1月21日 22時) (携帯から) (レス) id: 30f53721df (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：RIO | 作成日時：2016年5月22日 23時
