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オッパの鋭い突きに、思わず言葉に詰まる。
JH「本当にもう…なんで言わなかったわけ？！」
『だから、言ったところで…！』
JH「そういう問題じゃないって言ってるだろ？！」
『でもっ…』
JH「でもじゃねぇよ！お前ほんっとに、バカ。」
『なっ、なんでそこまでオッパに言われなきゃならないの？！』
訳が分からない。
なんでオッパにここまで言われなきゃいけないの？
怪我したなんて言おうが言わまいが
私の勝手じゃんか。
JH「逆にあの怪我をメンバーに言わず練習し続けるバカどこにいんだよ！」
『別に、そんなに酷い訳でもないじゃんか』
JH「は？お前ってやつは、とことんバカだわ。」
『なっ…！』
JH「なんで…なんで自分の事なのに分かんねんだよ！！」
分かってた。
ちゃんと分かってたよ。
だんだん酷くなっていってること。
だけど、しょうがないじゃんか。
私には努力が足りないんだから…
『分かってない…』
JH「は？」
『全然なんにも分かってない！！』
熱のせいもあってか、全く平常心が保てられない。
きっとそれは目の前にいるオッパもそうなんだろうけど。
最近はほんとうに全く何も食べていなかったから
久しぶりに大声で叫んだりすると
頭に響くし、体に力が入らなくなってくる。
自分でもよくこの体で踊れたなって
感心しちゃうよ。
SN「おい、どうしたんだよ」
WZ「2人の声リビングまで聞こえてたぞ」
私たちの声を聞きつけて
2人は勢いよく部屋へと入ってきた。
WZ「ヒョン、落ち着いて」
JH「Aが悪い」
オッパは私を力強く見つめながら
ウジオッパになだめられる。
SN「Aも一旦落ち着いて横になりな」
『…大丈夫です』
大丈夫とは言ったものの
正直体は動かせないほどだるくて重いし
頭なんてもうズキズキレベルでは表せないくらいに痛い。
そんな状態なわけだから、
大丈夫じゃないってことは充分に私の体から伝わってるみたい。
ソンさんは私のおでこに手を当てては
SN「さっきより上がってる気がするんだけど」
と言って、私の肩を両手で支えながら
体をベッドに寝かす。
その隣でジョンハンオッパはウジオッパに
連れられて部屋を出ていった。
部屋を後にするジョンハンオッパの表情は
怒ってるのかなと思っていたら
それとは全くの正反対。
なんだかすごく悲しそうだった。
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ままむ - ふわぁぁ...読むのが辛くなってきた(> <;)主人公ちゃんよ、報われてくれ (2020年9月25日 14時) (
レス) id: 225d866bfd (このIDを非表示/違反報告)
ぴーよ(プロフ) - なんか読んでる自分でさえこんなに悲しいのに、この中の自分の気持ちを考えると涙が止まりません...いいお話を本当にありがとうございます。徹夜してでも読み終えます！(笑) (2020年8月16日 4時) (レス) id: 8f39bffcdf (このIDを非表示/違反報告)
みみた(プロフ) - ついに2が辛辣なままだ終わってしまった…！主人公が早く幸せになりますように…！ (2020年5月29日 4時) (レス) id: da72a115e8 (このIDを非表示/違反報告)
らじもん(プロフ) - さくさん» 楽しみにしてくださり本当にありがとうございます！読者様のコメントやお言葉が物凄く力になっています。心から感謝ばかりです！本当にありがとうございます。 (2020年5月29日 0時) (レス) id: a99a5b21b6 (このIDを非表示/違反報告)
さく(プロフ) - 更新をいつも楽しみにしています！！主人公が幸せになってくれることを読む度に強く思います！これからも頑張ってください！ (2020年5月28日 23時) (レス) id: 2e5a0ff5bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らじもん
x他1人 | 作成日時：2020年5月5日 19時
