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着替え終えた2人と一緒に隊長室へときた。
桔梗「九重、大学生みたいよ」
九重「着替えがなくて」
桔梗「どうして香坂までいるの？」
桔梗さんの視線は九重さんから、扉を閉めた私に移った。
『手紙が、あるんですよね？』
桔梗「あなたに見せるつもりはない」
伊吹「隊長、Aちゃんも知りたいんすよ」
『見る権利はあります』
桔梗「お兄さんが何を書いたか知りたいのね、いいわ教えてあげる。
"妹だけには知られたくない"」
お兄ちゃんのその言葉に私は言葉を失った。
そりゃ誰にでも知られなくない秘密はあるだろうけど、他の人はよくて私はダメなの？
桔梗「それとこうも書いてある。
"一緒に捜査するって約束、守れなくてごめん
そばにいるって約束も守れなくてごめん
好きって言葉をちゃんと伝えられなくてごめん
Aは兄ちゃんの宝物だ"」
目に溜まる涙を堪えきれず隊長室を飛び出した。
伊吹「いいんすか」
桔梗「伝えない方がいいこともあるのよ」
九重「そこにはそれほど重大なことが…？」
私がいなくなった隊長室でそんな会話がされていたのは知るよしもなかった。
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ぽちゃまる(プロフ) - いつも楽しくて拝見させて貰っています！香坂さんの妹っていう設定からもう、はい、愛してます。香坂さんがお亡くなりになられた場所が私のちょー近所でして、場面再現したいぐらいです。もうギャフンと言います、これからも最新頑張ってください！応援しています！ (4月16日 20時) (
レス) id: e1b30985a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らい | 作成日時：2024年2月23日 8時
