episode.11 ページ11
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パーキングについた私たちはすぐに凶器の看板がどこから持ってきたものかすぐにわかった。
パーキングの入り口には看板がついていたはずの針金が飛び出ていた。
『ここから持ち去られたんですね』
志摩「ああ」
伊吹「てか、こん中から探すの？車」
パーキングに足を踏み入れると所々空いてはいるもののかなりの台数が停められていた。
志摩「車ごと持ってかれてなければ」
伊吹「いや、どんな車かも分かんないのに」
『しらみ潰ししかないですね、とりあえず防カメ見せてもらいましょうか』
志摩さんが頷き、管理室の方へと歩きだすと伊吹さんが何かに気づいた。
伊吹「あれっ？昼間のあいつの車じゃない？」
志摩「あおり運転の？」
伊吹「あっ、いや……えっそうだよ、同じ車」
志摩「ホントだ、ナンバー一緒」
伊吹さんは赤い車に近づくとすぐにあることに気づいた。
伊吹「開いてる…、ねえほら、セイセイ___」
志摩「なになに」
伊吹「ほら、手袋片っぽ貸して」
志摩「持ってきてないのか？」
『持ってきてないんですか？』
志摩「チッ！」
志摩さんが舌打ちをして手袋をポケットから出すよりも先に私が伊吹さんに手袋を渡した。
『2人で車内の捜査してください、私は触らないので』
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ぽちゃまる(プロフ) - いつも楽しくて拝見させて貰っています！香坂さんの妹っていう設定からもう、はい、愛してます。香坂さんがお亡くなりになられた場所が私のちょー近所でして、場面再現したいぐらいです。もうギャフンと言います、これからも最新頑張ってください！応援しています！ (4月16日 20時) (
レス) id: e1b30985a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らい | 作成日時：2024年2月23日 8時
