mémoire Ⅲ【HP_親世代】 (ページ1)

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ﾀﾞﾝﾌﾞﾙﾄﾞｱ「今年は学校の周りをディメンターが守りを固めておる。よいか、光を絶やすでないぞ」

ダンブルドア先生の話も終わり宴が始まった。

『ねぇセブルス？』

料理を取り分けながらセブルスに話しかけるといつも通りに無言で私を見つめてくる。

『いつもより皺寄ってるよ…？』

ｾﾌﾞﾙｽ「前まではいなかったやつがいるからな」

その視線は私を越えて隣に座るルーピン先生を見据えているようだった。

ﾘｰﾏｽ「それは私のことかな？セブルス」

ｾﾌﾞﾙｽ「自覚があるようでなによりだ」

ﾘｰﾏｽ「歓迎してくれないのかい？
久々の再会じゃないか、もちろんAもね」

私を挟んで会話する2人をよそに食事をしていたけど、自分の名前が出てきて手を止めた。

『わたし？』

ﾘｰﾏｽ「そうだよ、僕も君たちと同じようにこのホグワーツで学んだ仲間だ」

『先生も…？私たち同級生なの？』

ﾘｰﾏｽ「君たちはスリザリンで僕はグリフィンドールだったけどね、そう同級生さ」

『それは素敵ね！セブルスも今は同じ教師なんだから仲良くしなきゃダメよ？』

ｾﾌﾞﾙｽ「仲良くやりたいのなら勝手にしていろ、我輩を巻き込まないでいただきたいですな」

冷たくそう言うとセブルスは料理を口へと運びはじめた。
そんな彼にときめきつつもルーピン先生と握手を交わして、私も料理へと手をのばした。

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