ｲﾅｽﾞﾏｲﾚﾌﾞﾝ★強制彼氏!!～お前は俺のモノだ～ (ページ10)

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09話＊涙ページ10

一瞬、何が起こったか分からなかった。
目の前には南雲の顔が･･････
私は今、南雲に壁に押しつけられているらしい。

南雲｢あの時、俺が助けなかったらあいつらにこうされてたんだぜ?｣

貴方｢だ、だからなにy･･｣

南雲｢本当にあの時、俺が助けなくても大丈夫だったんなら、俺からも避けれるハズだろ?｣

貴方｢･･････｣

南雲｢ほら、早く俺から逃げてみろよ。それともこのまま･･･｣

貴方｢っ･･･｣

私は思いっきり南雲の胸板を押した。
･･････ハズなのだが、まったく効果ゼロだ。
南雲はビクともせず、私を見下していた。

南雲｢なんだぁ?それで本気出してんのか??｣

貴方｢だ、出してない!!｣

南雲｢だったら本気出して俺を退かせよ。本当に襲われたいのか?｣

貴方｢んなワケないでしょっ!!｣

南雲｢だったら早くやれよ。ほら。｣

貴方｢･････････っ｣

くやしい･･･
こんな奴に勝てないなんて･･････

貴方｢･･････じわる｣

南雲｢あ?｣

貴方｢･･いじわる!いじわるいじわる!!｣

南雲｢えっ!?｣

南雲が驚くのも当然だろう。
私は無意識に涙を流していたのだから。

＿＿＿＿＿

続く。
担当はまたまたライトでした!