ｲﾅｽﾞﾏｲﾚﾌﾞﾝ★強制彼氏!!～お前は俺のモノだ～ (ページ12)

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11話＊人物ページ12

私は廊下を歩き回った。
周りから見れば、"生徒会長がパトロールしてる"と思われるだろうが、決してそうではない。
"なんとなく"緑川を捜しているだけだ。

貴方｢ん?あの髪･･･｣

廊下の角からチラリと見える綺麗な緑色の髪の毛にあの髪の束ね方――
緑川しかいない。

貴方｢緑川ー??｣

緑川｢Aーー!こっちだよ!早く来て!!｣

貴方｢･･･??あ、やっぱり!!緑川･･･捜したんだかr･･･｣

私は緑川の目の前にいる人物を見て硬直してしまった。
周りの音が止まったような気がした。
が、またすぐにざわめきが聞こえてきた。
私が今一番会いたくない人物、南雲晴矢だ。

緑川｢え、二人供･･･どうしたの??｣

緑川が私と南雲を交互に見ながら言った。
その問い掛けに答える余裕すらなかった。

＿＿＿＿＿

続く。
担当はまたまたレフトでした!