ウソツキ 峰田 ページ32
そして、少し時間が経ち、夕食の時間となった。
真｢いただきます｣
皆が一斉にご飯にがっつき始める。
｢へぇ女子部屋は普通の広さなんだな、じゃあ｣
｢男子の大部屋見たい!ねえねえ見に行ってもいい後で!｣
｢おー来い来い｣
女子は人数が少ない為、普通の広さだそうだ。
先程、部屋を全員で見たのだが、余りの広さに皆おどろいていた。
鋭｢美味しい!!米美味しい!｣
電｢五臓六腑に染み渡る!ランチラッシュに匹敵する粒立ち!!いつまでも噛んでいたい!…ﾊｯ土鍋……?｣
鋭｢土鍋ですか!?!?｣
電気と鋭児郎が変なテンションで腹に白米を注ぎ込んでいて、ピクシーボブが呆れていた。
真｢皆よく食べるねぇ｣
真がぽつりと呟くと、勝己がこっちを見て
勝｢お前が食わねぇだけじゃねぇか｣
と言った。
そんなに食べないのだろうか?と真が皿を見ていると、
鋭｢そうだぞ!もっと食べろよな!｣
電｢じゃないとモテねーぞ!｣
鋭児郎と電気がどこか違う風にツッこんできた。
ついでに、真の皿の中に白米を投入されてしまった。
真｢多くない?｣
勝｢普通だろ｣
それから食べ終わり、風呂へと皆移動した。
峰｢まァまァ…飯とかぶっちゃけどうでもいいんスよ。求められてんのはそこじゃないんスよ。その辺分かってんスよオイラァ…求められてんのはこの壁の向こう側なんスよ…｣
風呂の中では、峰田が壁に向かって何か変なことを呟いていた。
鋭｢つーか意外に真筋肉ついてるよなー!｣
電｢その体のどこにあのパワーが入ってんだ?｣
真｢よく分かんないけど普通じゃないの?｣
｢｢普通じゃねぇよ!!｣｣
鋭児郎達と話していると、また急に峰田が
峰｢ホラ…いるんすよ、今日日男女の入浴時間ズラさないなんて事故…そうこれは事故なんスよ｣
と言った。
流石にこれには、皆反応して振り向いてしまった。
天｢峰田君やめたまえ!君のしていることは己もも女性陣も貶める恥ずべき行為だ!｣
真面目である天哉が峰田を止めようとしたが、
峰｢煩いんスよ…｣
と、一刀両断されてしまった。
そして、峰田は恐ろしい勢いで個性を使い壁を登って行ったが、頂上につく、というその時
洸｢ヒーロー以前に人のアレコレから学び直せ｣
洸太が壁の中から出てきて、峰田を壁から落とした。
女子にお礼を言われたのか、振り向いてしまった洸太は、顔を赤くして、そこから落ちてきてしまった。
真｢ッ…………!!｣
しかし、真と出久が同時に助けに行き、洸太は無事であった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 518人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
raito(プロフ) - 猫好きさん» 遊○王ですかwwwwwこちらでもコメントありがとうございます! (2019年1月2日 7時) (
レス) id: fc8081d8b0 (このIDを非表示/違反報告)
猫好き - 遊〇王の予告風↓ (2019年1月2日 0時) (レス) id: fdca804d9b (このIDを非表示/違反報告)
猫好き - 真くん…完全に敵になっちゃうんだね………よし！やっちゃえ真！！！ (2019年1月2日 0時) (レス) id: fdca804d9b (このIDを非表示/違反報告)
raito(プロフ) - すずきさん» ご指摘ありがとうございます!これからも皆様のコメントを励みに頑張らせていただきます! (2018年12月16日 18時) (レス) id: fc8081d8b0 (このIDを非表示/違反報告)
すずき - あの、40ページ「やっと始まる」で"Mr.コンプレス"が"コンプレクス"になってますよ!いつも楽しく読ませてもらってます!続編でも頑張ってください!! (2018年12月16日 18時) (レス) id: 6ed7c6429e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：raito | 作成日時：2018年11月16日 19時
