ウソツキ 移動 ページ27
真(体術のみじゃ結構キツイな……稽古しとくか)
真は地面に倒れていたが、数分経つと立ち上がり、相澤先生に手を貸して相澤先生を起こした。
真｢ありがとうございます…｣
相｢いや、こっちこそ自分の弱いとこを知ることが出来た…｣
真｢こっちもです。あの、体術教えて貰ってもいいですか?｣
真が、そう聞くと相澤先生は頷いた
相｢あぁ、いいぞ。明日でもいいか?｣
真｢えぇ、お願いします。｣
そして相澤先生は、マンダレイ達の方を向き、施設所に移動するよう提示した。
相｢時間取らせてすみません。施設所に移動しませんか?｣
マ｢そうね!そこの子の実力も見れた所だし、行きましょうか｣
ピ｢洸太も待っていることだしね!｣
ピクシーボブから出た洸太という名前に真は首を傾げる。
真(洸太?…息子か何かか?)
相｢ほら、真行くぞ｣
相澤先生が柵に足を掛けながら真に声を掛けた。
真｢え、真逆ここから足で行くんですか?｣
相｢そうだが?｣
真｢回復早すぎません?…分かりましたよ｣
真は渋々といったように頷き、マンダレイ、ピクシーボブ、相澤先生、真の順で下に飛び降りた。
少し遠くで生徒の声が聞こえるが、まだ施設所に着いていないのだろうか
マ｢丁度いいし、競走でもする?｣
ピ｢いいわね!それじゃ行きますか!｣
相｢…はぁ｣
真｢競走ですか…!?｣
ピクシーボブの掛け声と共に4人が一斉に飛び出した。
真は、先程確認した森の構造を頼りに、個性を使いながら施設所へと向かった。
先程、相澤先生と戦った時、1時間程経っていたので、3時間後…1時前後には着くだろう。
真(体力最大まで回復はしたか……っと、ここは右に行った方が早いか)
どんどん進んでいくうちに建物が見えたので、真は最終スパートだというように更に速度を上げた。
真｢…やっぱり、山岳救助が得意な方達には負けますね。｣
マンダレイとピクシーボブが着いた約3分後に到着した。相澤先生も着いていたので捕縛武器を上手く使ったのだろう。
真(これコスチュームで来たかったな…捕縛布使いたかった)
マ｢うーん。もうちょっと差がつくと思っていたのにね｣
ピ｢もうプロヒーローにも匹敵するんじゃないかしらん?｣
相｢それは俺も思います。｣
真｢いやいや、そんな事ないですよ。まだまだプロヒーローの方達には敵いません｣
真は、そう言った後に施設所を見渡した。結構大きく、皆が宿泊するにはもってのこいだろう。
そして、施設所から男の子が出てくるのが見えた。
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raito(プロフ) - 猫好きさん» 遊○王ですかwwwwwこちらでもコメントありがとうございます! (2019年1月2日 7時) (
レス) id: fc8081d8b0 (このIDを非表示/違反報告)
猫好き - 遊〇王の予告風↓ (2019年1月2日 0時) (レス) id: fdca804d9b (このIDを非表示/違反報告)
猫好き - 真くん…完全に敵になっちゃうんだね………よし！やっちゃえ真！！！ (2019年1月2日 0時) (レス) id: fdca804d9b (このIDを非表示/違反報告)
raito(プロフ) - すずきさん» ご指摘ありがとうございます!これからも皆様のコメントを励みに頑張らせていただきます! (2018年12月16日 18時) (レス) id: fc8081d8b0 (このIDを非表示/違反報告)
すずき - あの、40ページ「やっと始まる」で"Mr.コンプレス"が"コンプレクス"になってますよ!いつも楽しく読ませてもらってます!続編でも頑張ってください!! (2018年12月16日 18時) (レス) id: 6ed7c6429e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：raito | 作成日時：2018年11月16日 19時
