ウソツキ 取り残し ページ25
ピ｢ここら一帯は私たちの所有地なんだけどね。あんたらの宿泊施設はあの山のふもとね｣
皆｢遠っ!｣
ピクシーボブが山の下の方を指してそう言った。
何故こんなところに降ろしたのだろうか。皆も疑問を持ったのか騒ぎ始めた。
茶｢え?……じゃあなんでこんな半端な所に…｣
砂｢いやいや…｣
瀬｢バス……戻ろうか。な?早く…｣
バスに戻ろうとした皆の言葉を遮って、マンダレイが言う
マ｢今は午前9時半…早ければぁ…12時前後かしらん｣
その言葉の意味に気が付いた何人かが急いでバスへ向かおうとする。
鋭｢ダメだ…おい…｣
三｢戻ろう!!｣
マ｢12時半までに辿り着けなかったキティはお昼抜きね｣
真は、嫌な気配を察したので、個性を出す準備をした。
相｢わるいね諸君…合宿はもう始まっている｣
相澤先生がそう言った途端、そこら一帯の土が動き出し、生き物のように動いた。
真(危ねぇなおい…めんどくせぇから避けるか)
真は、その場で跳び、それと同時に氷を地面に向かって放ち、自分の体を土が届かない上へ上げた。
マ｢私有地につき、個性の使用は自由だよ!今から3時間!自分の足で施設までおいでませ!この…魔獣の森を抜けて!｣
マンダレイが下に向かって叫んだ後、こちらへ向かってきたので下に降りた。
真｢あの……｣
相｢まぁ残っちまうわな…｣
マ｢え?どうやって避けたの!?｣
こちらへ来たマンダレイが真の姿を見つけて驚いた。
真｢…これ、降りた方がいいですか?｣
相｢そうだな…あぁ、ちょっと待て、今下に魔獣とやらがいる。それをどう対処して施設に向かう?｣
相澤先生が対処法を聞いてきた。
真｢そうですね…まず、目視できる全ての魔獣の動きを止めてから木の上に移動して、一直線に施設に向かいますね｣
マ｢そんなこと出来るの?｣
相｢コイツなら可能ですよ…はぁ…どうするか｣
真が魔獣の森に入ったとしても直ぐ攻略できると踏んだのか、相澤先生が真に何をさせようかと考え始めた。
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raito(プロフ) - 猫好きさん» 遊○王ですかwwwwwこちらでもコメントありがとうございます! (2019年1月2日 7時) (
レス) id: fc8081d8b0 (このIDを非表示/違反報告)
猫好き - 遊〇王の予告風↓ (2019年1月2日 0時) (レス) id: fdca804d9b (このIDを非表示/違反報告)
猫好き - 真くん…完全に敵になっちゃうんだね………よし！やっちゃえ真！！！ (2019年1月2日 0時) (レス) id: fdca804d9b (このIDを非表示/違反報告)
raito(プロフ) - すずきさん» ご指摘ありがとうございます!これからも皆様のコメントを励みに頑張らせていただきます! (2018年12月16日 18時) (レス) id: fc8081d8b0 (このIDを非表示/違反報告)
すずき - あの、40ページ「やっと始まる」で"Mr.コンプレス"が"コンプレクス"になってますよ!いつも楽しく読ませてもらってます!続編でも頑張ってください!! (2018年12月16日 18時) (レス) id: 6ed7c6429e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：raito | 作成日時：2018年11月16日 19時
