検索窓
今日:8 hit、昨日:2 hit、合計:42,034 hit

じゅうご ページ16

You


ーーーーーーーーーーーーーーー


一時間前



私は、飛貴に呼び出された。





私が呼び出されたところについても飛貴はずっとしたを向いている。




そんな彼に少し恐怖心を抱いてしまった自分がいた。





貴「ひ、ひだ‥‥か?どうしたの?」




私が飛貴にかけた声は震えていた。




私の声を聞くと飛貴は私の方へ歩いてきてそのまま、





キスをした。




今まで体験したこと無いような苦いキス。





飛貴が必死に私を求めているような、そんなキス。





貴「…っは‥‥ん‥‥ひ、だか‥‥?」


私が軽く飛貴の胸板を押すと飛貴は簡単に離れてくれた。


二人の間に繋がる銀の糸がだんだん細くなっていって




そして、



切れた。


糸が切れたのを見てから、




飛「ねぇ、A。今日一緒に登校してきたのは誰なの?」




飛貴は怒っているような、泣きそうな、少し震えているこれを出した。




貴「‥‥龍我の友達。」




いつもは優しい飛貴。



だけど、今は少し怖い。



飛貴がまた私に少しずつ近づいてくる。




それに比例して私は少しづつ、さがっていく。



少しづつ私の体は震えてくる。




飛「どうして、俺から逃げるの?ねぇ、A。こたえて、よ‥‥」



その言葉に思わず俯いてしまう。


次の瞬間




ガンッ



貴「、っ!」


私は飛貴によって壁に押し付けられた。




肩に痛みがはしる。


貴「痛い‥‥痛いよ、飛貴っ。」




いたがり、体を震わす私を10秒ほど見て飛貴は



ビリッ


私のワイシャツを破った。



貴「あ‥‥。」



カラン




音をたてながら落ちていくボタンたち。




時が止まったような感じがした。







その時、自然とからだの震えが止まった。




これから自分が何をされるのかわかった。




何回もシてきたことだ。





飛貴は私の首に唇を近づけそして、





貴「いっ‥‥たい」







真っ赤な花を咲かせた。






何時もだったらそのまま体を重ねるけど、





なぜか今日は





貴「や、めてっ!」


パシン



飛貴の頬を叩いてしまった。









どうしてあんなことしちゃったんだろうね。

じゅうろく→←じゅうよん



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (69 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
289人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

めう(プロフ) - とっても面白いです!いつも更新楽しみにしてます笑作者さんのタイミングで構わないので、更新頑張って下さい!!受験ファイトです (2018年11月14日 23時) (レス) id: 5cb031ae6d (このIDを非表示/違反報告)
れん(プロフ) - うきなす(´-∀-`)さん» コメントありがとうございます!超面白いなんて恐縮致します‥‥。しかし、そう言ってもらえて嬉しいです!龍我君の可愛さ、もっと引き立てられるように頑張りますのでこれからもよろしくお願いいたします! (2018年10月31日 23時) (レス) id: ad307f73cb (このIDを非表示/違反報告)
うきなす(´-∀-`) - 超面白いです!龍我くん可愛い(*´∀`*♪)これからも頑張ってください! (2018年10月31日 18時) (レス) id: bf5cf64a6a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:れん x他1人 | 作成日時:2018年10月29日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。