ウソツキ 仲間達 ページ46
ヴィ｢お、来たか…って…あ?｣
ヴィ2｢真じゃん。何で飛ばされてんだよ｣
飛ばされた場所には面識のある仲間が待ち構えていた。生徒が来ると思っていた仲間は、少しガッカリしているが、真が来た嬉しさの方が大きいようだ
真｢黒霧に巻き込まれた…まぁ、お前らに会えたからいいけどな｣
ヴィ2｢あの人か…なんかちょっと怖いんだよな｣
ヴィ｢あぁ、分かる分かる。怒らせたらヤバそうな感じするんだよ｣
確かに黒霧は怒ったら多少怖い時もあるが、普段は優しい。誤解を解こうと真は話そうとした、が
真｢黒霧って結構優しいぞ…待て、誰か来た構えとけ。凍らせるかもしれないが後で溶かすから待ってろ｣
焦｢誰かいるのか?…真か｣
誰かが来て、真は仲間に指示をする。
どうやら来たのは轟焦凍だったようだ
真｢!?…あぁ兄さんか、良かった…｣
焦｢驚かせたか?すまない｣
真(微塵も驚いてねぇがな)
驚いたフリをして、後ろをバッと見る。そして仲間にしか聞こえないような声ですまないと言いながら、凍らせた。
真｢兄さんは誰か一緒に飛ばされてた?僕は一人だったんだけど…｣
焦｢いや、俺も1人だ。広場で相澤先生が戦っているらしい、行くか?｣
それを聞いて真は少し焦った。好きなヒーローが戦えなくなるかもしれないと思ったからだ
真(脳無と戦ってるのか…?大丈夫かねぇ)
真｢行くに決まってるよ、急ごう!｣
真は轟焦凍と共に広場へ向かった。着くとそこには、
相｢ぐぁっ｣
腕を潰され、頭を押さえつけられたイレイザーヘッドがいた。
真(おいおい…やり過ぎだろ。脳無はオールマイト用じゃ無かったのか…)
丁度そこに黒霧が現れる
黒｢死柄木弔｣
弔｢黒霧、13号はやったか?｣
黒｢行動不能にはしましたが、散らし損ねた生徒がおりまして…1名逃げられました｣
そんな内容を話していた。恐らく逃げた1名は天哉なのだろう。今この状況では、速度系の個性を持った天哉が1番動きやすい
弔｢はぁ……黒霧、お前がワープゲートじゃなかったら粉々にしてたよ…流石に何十人ものプロヒーローには適わない。あーあ…"今回"はゲームオーバーだな。帰ろっか｣
もうこれ以上状況が良くなるとは思えなかった弔は帰ることにしたようだ。その言葉を聞いて、生徒皆は驚いている
真(まぁ今回は帰った方が妥当だな。だが、その前に)
弔｢けども、その前に、平和の象徴の矜恃を少しでもへし折って帰ろう!｣
そう言って弔は蛙吹梅雨の方へ手を伸ばした
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白狐 - ページ２３の誠くん誠にありがとうございます。 (2021年10月24日 10時) (
レス) id: c05aa2aa81 (このIDを非表示/違反報告)
きつね - pe-zi 23 no makoto kunn (2021年10月24日 10時) (レス) @page23 id: c05aa2aa81 (このIDを非表示/違反報告)
るにゃ - 名前…占ツクの良いところを消してる… (2019年5月2日 17時) (レス) id: b33addfcfc (このIDを非表示/違反報告)
raito(プロフ) - ヒマワリさん» コメントありがとうございます!ヴィラン連合に行ってますよ!!ゲス真君書くの楽しいです!← (2018年11月23日 15時) (レス) id: fc8081d8b0 (このIDを非表示/違反報告)
ヒマワリ(プロフ) - 私は敵側に行ってほしいですね！ (2018年11月23日 14時) (レス) id: 0a4a398617 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：raito | 作成日時：2018年9月23日 0時
