ウソツキ 記憶�� ページ27
真｢失礼します｣
プ｢Heyリスナー!どうしたんだい?イレイザーにでも呼び出されたか!｣
入試の時と変わらず高いテンションでプレゼントマイク先生が話しかけてきた。
真｢えぇ、相澤先生いらっしゃいますか?｣
プ｢おう、いるぞ!イレイザー!健気なリスナーが待ってるぞ!｣
真｢健気って…｣
高すぎるテンションに多少呆れつついたら、プレゼントマイク先生の頭を誰かが叩いた
プ｢What!?｣
真｢あ、相澤先生｣
相｢ったく、生徒を困らせんな…｣
プレゼントマイク先生の頭を叩いたのは相澤先生。机の上を見るに、仕事が溜まっていたようだ
相｢遅れてごめんね、それで話があるんだが、2年前のこと覚えてるか?｣
真｢…えぇ、覚えていますよ｣
相澤先生がただの一般人のことを覚えていたのが驚きだが、顔には出さず答える。
相｢やっぱりあの時の少年だったか｣
プ｢あの時の少年…?あぁ!イレイザーが到着したら人質が解放されてて解決してたっていうやつか、へぇ雄英に来たんだな!｣
真｢はい、先生と約束のようなものをしてしまいましたし、強くなってヒーローになるのは雄英に行くのが1番合理的だっていうことが分かりましたから｣
思ってもいないことをツラツラと並べていたが、何の違和感もないらしく、追求や詮索はされなかった
プ｢合理的!?轟もイレイザータイプだったのか!?｣
真｢あ、いや。自分なりに効率重視を考えていたら自然にこうなっただけで…あ、あとできれば轟、とあまり呼んで欲しくないんですが…｣
効率重視を求めただけで合理主義者になるのだろうかという疑問を抱きつつ注文をする。教師に対して苗字で呼ぶな、というのは難しいのだろうが、この苗字が嫌いなのだ。
相｢別にいいが、なんて呼べばいいんだ?｣
真｢苗字じゃなければなんでもいいです。｣
プ｢名前でいいんじゃないか!?本人もなんでもいいって言ってんだしよ!｣
相｢ボリューム下げろマイク…名前でいいのならそれで呼ぶけど｣
自分の好きなヒーローなら全然いい。プレゼントマイク先生は信用はしていないが、嫌いではないのでいいだろう
真(てかそろそろ休み時間終わるぞこれ)
真｢え、とこれで帰っていいですかね?｣
相｢あ、いやちょっと待て｣
教室に戻ろうとした真の腕を相澤先生が引く。まだ何か用事があるのだろうか
真｢何ですか?｣
相｢その…だな…えー｣
プ｢コイツはお前の好きなヒーローは俺なのか?って聞きたいらしいぞ!｣
これは答えなくてはいけないのだろうか…
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白狐 - ページ２３の誠くん誠にありがとうございます。 (2021年10月24日 10時) (
レス) id: c05aa2aa81 (このIDを非表示/違反報告)
きつね - pe-zi 23 no makoto kunn (2021年10月24日 10時) (レス) @page23 id: c05aa2aa81 (このIDを非表示/違反報告)
るにゃ - 名前…占ツクの良いところを消してる… (2019年5月2日 17時) (レス) id: b33addfcfc (このIDを非表示/違反報告)
raito(プロフ) - ヒマワリさん» コメントありがとうございます!ヴィラン連合に行ってますよ!!ゲス真君書くの楽しいです!← (2018年11月23日 15時) (レス) id: fc8081d8b0 (このIDを非表示/違反報告)
ヒマワリ(プロフ) - 私は敵側に行ってほしいですね！ (2018年11月23日 14時) (レス) id: 0a4a398617 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：raito | 作成日時：2018年9月23日 0時
