ウソツキ 個性把握テスト編�� ページ25
真(さて…やるか。嘘が使えねぇからちぃと不便だが…まぁ大丈夫だろ)
真は半燃半冷を駆使しながらテストをこなしていく。今のところ50メートル走3.1秒
立ち幅跳びは氷で体をドンドン押し出していって420m
反復横跳びは使えないので普通にやって62回
握力も使えないが鍛えていた為60kg
長座体前屈は普通にやって80cm
そして
真(ソフトボール投げを最後にしたのが仇となったか…最後の2人って目立つじゃねぇか)
相｢じゃあ投げろ。思いっきり｣
真｢はい、よっ…と｣
力を入れてなさそうな掛け声と共にボールは飛んでいく。そして、沈むタイミングを計算して氷の玉を飛ばしてもう一回浮かび上がらせる。それを繰り返して行くと、感覚が掴みにくくなりついに落ちた。
相｢…3165mだな｣
皆｢3165!?｣
真(やり過ぎたかもしれねぇ)
∞には及ばないが記録を残した真。教室に戻ったら質問されることに違いないだろう。まぁ今は関係ない。次はモジャモジャ君の番だ
??｢…!………え?今ちゃんと使おうって…!?｣
相｢個性を消した。つくづくあの入試は合理性に欠けるよ、お前のような奴も入学できてしまう。｣
いつの間にか相澤先生の髪が重力に逆らって上がり、目が赤色に輝いていた。
??｢個性を消した…?あのゴーグル、そうか!｣
真 ??｢｢抹消ヒーロ・イレイザーヘッドだよ/!!!｣｣
鋭｢お前、なんで知ってんだ?｣
天｢僕はあのようなヒーローを見たことはないんだが、｣
イレイザーヘッドはアングラ系ヒーローの為、知っている人は少ないのだろう
真｢僕の好きなヒーローがイレイザーヘッドだからですよ、教室入ってきた時点で気付いてました｣
嘘とも真実とも言えることを真は言う。
真(アイツが個性制御しなきゃ本当に除籍処分だろうな。なんかブツブツ言ってるから対策はあるのか?)
そう考えていた時、SMASH!という掛け声と共にボールが投げられていた。
??｢まだ…動けます……!｣
相｢コイツ…!｣
真(SMASHって…オールマイトか、ファンなのか?……それとも、真逆な)
有り得ないことが頭に浮かんだが、それは一応ないだろうと考え、頭の隅に置いた。
??｢どーいうことだこら、ワケを言えデクてめぇ!｣
??｢うわあああああ!?｣
厄介事になると面倒なので、ツンツン頭の前に氷壁を置いた。が
??｢んだ…この布、硬っ…!つーか冷てぇ!｣
真 相｢｢あ｣｣
相澤先生も捕縛武器を使っていて、あまり意味を成さなかったようだ
真｢えっと…大丈夫ですか?今溶かしますね｣
ウソツキ 個性把握テスト編��→←ウソツキ 個性把握テスト編��
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 587人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品が参加のイベント 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
白狐 - ページ２３の誠くん誠にありがとうございます。 (2021年10月24日 10時) (
レス) id: c05aa2aa81 (このIDを非表示/違反報告)
きつね - pe-zi 23 no makoto kunn (2021年10月24日 10時) (レス) @page23 id: c05aa2aa81 (このIDを非表示/違反報告)
るにゃ - 名前…占ツクの良いところを消してる… (2019年5月2日 17時) (レス) id: b33addfcfc (このIDを非表示/違反報告)
raito(プロフ) - ヒマワリさん» コメントありがとうございます!ヴィラン連合に行ってますよ!!ゲス真君書くの楽しいです!← (2018年11月23日 15時) (レス) id: fc8081d8b0 (このIDを非表示/違反報告)
ヒマワリ(プロフ) - 私は敵側に行ってほしいですね！ (2018年11月23日 14時) (レス) id: 0a4a398617 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：raito | 作成日時：2018年9月23日 0時
