ウソツキ 雄英入学当日�� ページ21
入試から少したった日。入学ということで真はまた雄英の校門の前に立っていた。
真(今日からか…久しぶりに制服着ると落ち着かねぇな…クラス表見に行くか)
表を見に来たのはいいものの、いかんせん背が低くてクラス表が見えない。
??｢君!どうかしたのかい?｣
飛び跳ねながら表を見ようとしていた真に誰かが声を掛ける。
真｢え?…えっと、自分の名前を探しているんですけど…見えなくて…｣
??｢そうか、ならば君のも一緒に探そう。ボ…俺は飯田天哉だ。君の名前は?｣
真｢僕は轟真です。すいません飯田君。よろしくお願いします｣
いかにも見た目が委員長っぽい人だった。いいとこの出なんだろう。ボクと言おうとしたのを直したのだろうか、いかんせん不自然だった。
真(んだコイツ面倒くさそ。だけど行動はおもしれぇな…手ｪ動きすぎだろ)
天｢お、あったぞ!轟君もボクと同じ1-Aだ!｣
真｢本当ですか?ありがとうございます。あ、あと轟君は辞めてもらってもいいですかね?真でいいので｣
天｢あぁ、分かった。では一緒に教室に行こうじゃないか真君!｣
同じクラスの人を見つけれて嬉しいのか飯田天哉はテンションが高くなっていた。その為、ボク…と言ってしまっていたが、まぁ指摘はしなくていいだろう。
真｢えぇ、行きましょうか。｣
真(ヒーロー向けっぽい性格だなおい。個性聞いとくか)
天｢そういえば、真君の個性はなんだい?｣
真(お、聞かれた。丁度いいな)
真は死柄木弔に言われたことを思い出して、嘘のことを隠して言う。
真｢僕ですか?僕の個性は半燃半冷ですよ飯田君は?｣
天｢ボ…俺の個性はエンジンだ。真君の個性は強そうだな｣
真｢そんなことないですよ、あと教室ついていますから入りましょうか｣
天｢あぁ!｣
教室に入ったけれど人はまだいなかった。それで飯田天哉と喋っていたら人が増えてきて、真は自分の席へと向かった。
真(俺の席は…っと。あったな、ゲッ兄貴の後ろじゃねぇか…)
少しガッカリしていると、飯田天哉の怒鳴り声が聞こえた。
天｢机に足をかけるな!雄英の先輩方や製作者方に申し訳ないと思わないか!?｣
??｢思わねーよ!てめーどこ中だよ端役が!｣
金髪のツンツン頭の人と喧嘩をしていた。緑頭の人が来て一旦その場は収まったが、これからが心配だな
真(うわ、巻き込まれたくねぇ)
そんな時、1番会いたくない人が入って来た。
??｢………!?ま、真か!?｣
真｢…兄さん｣
見覚えのある紅白頭。そう、真の兄の轟焦凍だった。
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白狐 - ページ２３の誠くん誠にありがとうございます。 (2021年10月24日 10時) (
レス) id: c05aa2aa81 (このIDを非表示/違反報告)
きつね - pe-zi 23 no makoto kunn (2021年10月24日 10時) (レス) @page23 id: c05aa2aa81 (このIDを非表示/違反報告)
るにゃ - 名前…占ツクの良いところを消してる… (2019年5月2日 17時) (レス) id: b33addfcfc (このIDを非表示/違反報告)
raito(プロフ) - ヒマワリさん» コメントありがとうございます!ヴィラン連合に行ってますよ!!ゲス真君書くの楽しいです!← (2018年11月23日 15時) (レス) id: fc8081d8b0 (このIDを非表示/違反報告)
ヒマワリ(プロフ) - 私は敵側に行ってほしいですね！ (2018年11月23日 14時) (レス) id: 0a4a398617 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：raito | 作成日時：2018年9月23日 0時
