お隣さん (ページ3)

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恥ページ3

顔がまだ暑い……

あれから私がアパートの裏に来て30分がたった

もうそろそろ戻ろうかな……

さっきの人もきっと……もういないだろ

そして恐る恐る階段を上るとそこにはもうあの人はいなかった

……とりあえずよかった……

しかしそれと同時に私の荷物もなくなっていた

ま、まさか取られた！？

やばい……あの中にはスマホもある

どうすれば……

ちょうどその時だった

ｶﾞﾁｬｯ

源「あ、おかえり
鍵ないんですよね？俺の部屋どうぞ
荷物もついでに置いてるから」

「あ、ありがとうございます！」

あれ？星野さんって意外と優しい人なのか？

初日の印象とずいぶん人が違って見えた

……ってあれ？

鍵のことなんで……？

「……っ！！///」

さっきの男性は……星野さんだったのか！！

……ま、まぁきっとちゃんとは見えてないはず

とにかく！部屋かしてくれるのはありがたい

「おじゃましまーす……」

ここはありがたく……

源「飯は？食べました？」

「あ、はい！大丈夫です……」

本当は食べてないけどさすがにそのまでしてもらうのは悪いしね

源「そっかそっか
ま、とりあえずそこ座っといてくれていいからね」

「あ、ありがとうございます」

星野さんの部屋にはギターや大量のCDや本などが置かれていた

どうやら音楽関係のことが好きらしい

「あ、私の荷物！」

良かった！ここにいたんだね！！

星野さんいい人だなぁ

源「あ、そういえば名前は？
昨日聞いてなかったけど」

「あ、Aです

日村A、」

源「え！？日村って言うの！ますます気に入ったかもw」

「……え？」

源「いや、俺さぁ初対面じゃあんま話せない奴だから隣の人とかも関わる気全然なかったけど今日Aちゃんの尻とかあの反応とか見てもっと関わりたいなって思ったの
あの反応からして悪い人とかではないだろーしw」

……すごいいい笑顔だ

なんかもう好きになりそう…とか言ってみる

「って……！あれは……その……」

やっぱりハッキリ全部見えてたんだ……

源「あははw面白いねAちゃん

あ、そうだ。今日は泊まってきなよ鍵ないんだし」

「あ、……う、……いやでも」

悪いですし……恥ずかしいですもん

源「俺は別に気にしないから
あとAちゃんのことも知りたいし！」

ｷｭﾝｯ

……あれ？おいなんだいこの胸が引き締まる感じ

。

そして私はありがたく星野さんの部屋に泊まらせてもらうことになった