…11ｓｔ story… ページ12
「え、じゃ、じゃあ……私、あの英雄に会って…え、えええっ！？」
「お、落ち着いて、とりあえず」
興奮と緊張で思わず立ち上がってしまった私を、
さっきのひょろひょろした男の人がなだめる。
でも落ち着けるわけない。
ずっと憧れていて、ずっと夢見ていた
あの英雄の二人が目の前に居るだなんて。
信じられないよ、こんなの……！！
嬉しくてびっくりしてドキドキして、
今すぐ飛び上がりたいくらいだ。
「俺が英雄かぁ……ぴったりじゃん？」
「はぁ？君には合わない。僕の方がよっぽど似合ってるよ。」
「なにぃーーー！？」
こうして、二人の口喧嘩を見れるだけでも興奮する。
さっきまでの恐怖と不安も忘れて、
私は二人の前に飛び出していた。
「わぁぁ！！お二人の口喧嘩を目の前で見られるだなんて！！
私、もう光栄です！！」
「は、はぁ？」
あやしいものを見る目つきで私を見る二人。
あぁでも、目の前に居るだなんて信じられない！
興奮で体がうずうずする。
今なら５メートルくらいジャンプ出来るかも！
「あ、あのっ、私お二人に憧れて爆丸始めたと言っても過言じゃないんです！！
お二人の対戦成績や爆丸の機種、技も沢山調べたんですよ！！」
「……な、なんかすごく変な感じするのは僕だけかな」
気が付いたら、私は黒無来智の手を掴んで飛び跳ねていた。
そこで私ははたと気づく。
私、あの黒無来智と握手しちゃった！！
もうこの手、一生洗えない！！
飛び跳ねていると、さっきのひょろひょろした人が
笑顔で話しかけてきた。
「僕はキルト。そこに居るのがシモで、この子はタツマ。
君の名前を訊いて無かったね、教えてくれる？」
この人がもしかして……あのマスター・キルト！？
興奮を押さえつつ、自己紹介をする。
「えとっ……A・Ｋ・イブです！どうぞ宜しくお願いしますっ……！！」
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
自分が爆ｔｅｃｈ.の世界にトリップしたらきっとこうなります。
……いや、これ以上です。←
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筆ペンマン - 相談見ました！！私は�△�いいです！ 私、コミックス全巻持っているので話全部分ります！ 気が向いたら返事ください！ (2014年5月23日 19時) (
レス) id: 6cc033b75f (このIDを非表示/違反報告)
筆ペンマン - いやー、やっぱり春晴もライチもみ〜んなかぁいいですよね〜！！！！かぁいいから〜みんなみ〜んなお持ち帰り〜！（＞０＜） (2014年5月23日 19時) (レス) id: 6cc033b75f (このIDを非表示/違反報告)
カラシナＬOVE - 私は2です!面白くて大好きだからです(>_<)だからこれからも続けて下さい! (2014年1月19日 13時) (レス) id: 8778626c4d (このIDを非表示/違反報告)
天野咲☆ - 私は2です！この話大好きなんです!!ゆっくりでも良いので続けて下さい！ (2013年11月27日 21時) (レス) id: d6a2d06b8e (このIDを非表示/違反報告)
アッシュ - 2です！ 私も爆丸が大好きで、このお話すごい気にいってるんです！ だからやめないでください！ (2013年11月17日 19時) (レス) id: 2b83a44388 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめ。(元Ｎｏａｈ) | 作成日時：2012年11月20日 17時
