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第1章 ページ3
ライスは、ヒールなんだ。
そう気づいたのは、ホープフルステークス。
デビューしてから初めてのG1レース。
得意な距離だった。
トレーニングして、夜も自主トレして、ほんとに、勝ちたかった。
それで、その当日……。
ライスは4番人気だった。
1番人気はテイオーさん、2番人気はイクノディクタスさん、3番人気はマチカネタンホイザさん。
みんな人気で、特にテイオーさんは大人気。
でも、頑張って走って、ライス、勝てたよ!
でも、観客席を見たら……。
みんな、がっかりしてた。
「テイオーが圧勝するところが見たかったのに……』
「なんでライスシャワーなんかが勝ったの?」
それで、気づいた。
ライスは、いらない子なんだ……。
それで、ウイニングライブ。
「テイオー、2着でもすごかった〜!」
「イクノディクタス、マチカネタンホイザ、頑張ったね!応援してるよ〜!!」
「テイオー大好き〜!!!」
誰もライスが勝つことなんて望んでなかった。
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作者名:ただの腐女子 | 作成日時:2022年4月26日 14時