斉木くんとSの私6(夢主) ページ50
*
突然楠雄くんが突拍子もないことをいうものだから、私は鳩が豆鉄砲をくらったような顔で変な声を出してしまった。
ていうか今、なんて言った…！？
私がSだって？え、なんで！？
そんなこと私言ってないよね！？
知予ちゃん！？知予ちゃんが言ったの！？
ーー……その、好きな人を痛めつけたい、とかも…思ったり、するのか…？
恐る恐る楠雄くんが聞く。
「えっそ、そんな、あの、いや、うん、思ったりしないこともないというかまぁするっちゃするけどそんな、あの、いきなり楠雄くんのこと痛めつけようとは思ってないし、あの、ごめんなさい！怖がらないで欲しい…！！」
私は慌てて弁解したりなんなりでもう訳が分からなくなりながらも答えた。
引かれると思った。
怖がられたら嫌だなと思った。
実際怖がられてはいたんだろうけど、楠雄くんは少し考えた後、こう言った。
ーー…いいぞ、Aさんになら。
「……え？」
私はまた素っ頓狂な声を出してしまった。
何が？何を？いいって？え？混乱している。
どういうこと？？？
ーー…この間、看病してもらっただろう？だから、そのお礼に。…その、いきなりハードなのとかは、無理だが……
お礼ってこれ？？？
いや、私にとってはそりゃ、嬉しいけど、でも、でもさ！！
私達まだそんな、き、キス…とかしかまだ、してないのに…いきなりアブノーマルはちょっと……いやでもそんな、あの、ライトなのなら…別にいい、のかな…？
私は混乱した頭でもって考えて考えて、でもやっぱり欲望に忠実な部分があって…
「…じゃ、じゃあ、お願い、します…」
と頭を垂れた。
ーー……ああ。
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レナ(プロフ) - AKINAさん» 嬉しいです！！ありがとうございます！！番外編もよろしくお願いします！！ (2020年1月24日 1時) (
レス) id: 2e745625de (このIDを非表示/違反報告)
AKINA(プロフ) - すっごく面白かったです！もう続きが気になる楽しみにしときます！ (2020年1月23日 7時) (レス) id: 06937f41d6 (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - マリー・テレーズさん» 今後は番外編を更新していきます！ありがとうございます、一旦は完結なので、間違ってないですよ！今後も見てくれると嬉しいです(*´▽`*) (2020年1月22日 22時) (レス) id: 2e745625de (このIDを非表示/違反報告)
マリー・テレーズ(プロフ) - レナさん» やっぱ終わってなかった( ﾟдﾟ) 恥ずかしい限りです また見に来ますね/// (2020年1月22日 22時) (レス) id: eb7633cc8b (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - マリー・テレーズさん» ありがとうございます…！！感無量です！！更新が早いのは先にプロットを書いてるからってだけで、プロットを考える時間はとても長いです笑 新しい小説も頑張ります！！ (2020年1月22日 22時) (レス) id: 2e745625de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レナ | 作成日時：2020年1月3日 22時
