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安堵したような、絶望したような、顔を浮かべる者が多数
sha「じゃ、じゃあ！」
期待を抱くもそれは簡単に打ち砕かれる。
まるで、ガラスみたいに
割れたらもう二度と元には戻らないガラス。
ci「でも、記憶がなかったんや」
ｶﾋｭ
誰かの音が聞こえる
それは一人かもしれないし
全員かもしれない。
この空気の中言葉を発せれる権利があるのはこの男だけ
gr「………記憶がない？ないフリの可能性は？」
ni「それは…あんまりないかも」
zm「なんでや？！」
悲痛な声をあげても意味がないのに
sha「まだ！わからんやろ！？！Aが嘘ついとるかもしれんやん」
なんでか？
ci「俺等のことを見る目が…！懐かしさとか、」
分かるでしょう？
shp「冷たいものでもなかったっす。ただただ、困惑しとって本当に誰か分からへんって表情をしてました…」
常識だもん。だって
ni「あぁ、俺のことを見たときもだ」
割れたガラスが元に戻ることはないでしょう？
os「ｯ…そ、それでも！！！Aは！演技が得意やったから！！！！」
溢れこぼれ落ちたものが元に戻るわけないでしょう？
ht「……ｯ……うん。俺もそう思う……(マンちゃんが「めぅ」も忘れてこんなに取り乱すところはじめてみたなぁ…)」
それが戻ると思っているのならば
ci「……た…しかに……？」
それが修復できるものだと思っているのならば
kn「……だいたい俺等もあるんやから、Aもあるやろ」
その人達はとても…言葉では言い表せれないぐらい
tn「………………」
gr「………では、明日からAに接触し記憶があるか確かめろ…。」
gr「記憶があっても、なくても、彼女は我々の仲間だ。俺が…俺たちが5年半ずっと守り続けてきたこの席に必ず座ってもらう。」
全「「「「「「ハイルグルッペン」」」」」」
愚かでしょう。
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睡飴。(プロフ) - 好きィｯ！！更新無理せず頑張ってください！！ (4月13日 22時) (
レス) @page22 id: de8cd53295 (このIDを非表示/違反報告)
変色したばなな(プロフ) - 千菜さん» コメントありがとうございます！そう言っていただけて嬉しい限りでございます。 (4月1日 10時) (レス) id: 7bdcbc9289 (このIDを非表示/違反報告)
千菜(プロフ) - 凄く面白くて一気に読みました！これからも応援しています！ (4月1日 5時) (レス) id: 4f425976bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：変色したばなな | 作成日時：2024年2月4日 18時
