俺の飼った猫は人間になってしまった【桃】

9 day ページ11

さとみ side



なんかやけにﾏﾝｼｮﾝの入口が騒がしいなぁ…




俺は急いで行くと




さ｢んえ！？なーくん！？るぅと！？莉犬！？ころん！？ジェル！？なんで！？｣




ジ｢それを言いたいのは俺達の方やわ｣




まずい…まずいぞ…もしかしたらAちゃんの事が見つかっているかもしれない…




Aちゃん好奇心旺盛だし…




でも…Aちゃんにはｲﾝﾀｰﾎﾝには絶対に出るなって言ってるから大丈夫だとは…思わない！




さ｢もしかしてAちゃんと喋った…？｣




こ｢Aちゃん…って誰？でもなんかよくわかんない女の子とは喋ったよ！もしかして…さとみくんの彼女…？笑｣




うわマジかよ…最悪だ…




さ｢ちげぇよwwwとりまうち入って｣




俺は皆を家に招き入れた




Aちゃんを隠さずにな笑




まあいつかこんな事が起こるとは思ってたけどな




さ｢ただいま〜｣




A｢おかえりっ！ってどうしたの…？この人達｣




こ｢おっじゃまっしまぁーす！ってこの子噂のAちゃんって子？？？めっちゃ可愛いじゃん！！｣




と言いすぐに靴を脱ぎAちゃんに抱きつく




さ｢おいころんやめろ笑笑笑｣




こ｢さとみくん嫉妬？笑 もしかしてさとみくんAちゃんの事好きなの？笑 彼氏でも無いのにね笑｣




さ｢だからちげぇってwww｣





な｢さとみくん？とりあえず家入ろ笑｣




さ｢あ、うん、ごめん笑みんな入ってー｣




案の定Aちゃんはﾎﾟｶﾝとしている




A｢さとみくん…？どういうことぉ…？｣




さ｢後で説明するからとりまご飯とかの用意して｣




A｢う、うん！わかったぁ！｣





と俺とAちゃんはそそくさと準備する





そしてこれも案の定ころんが猫でアレルギーが出た





こ｢Aちゃぁ〜ん助けてぇ〜！鼻すごいムズムズするぅ！｣





A｢えぇ…？笑なんでなのぉ？笑笑笑｣





こ｢多分アレルギー笑てかAちゃんに寄ってくとよりアレルギー凄くなる笑｣




A｢アレルギーって何…？笑｣





こ｢え…？Aちゃんアレルギー知らないの？｣





A｢うん知らなぁい…｣





こ｢アレルギーっていうのは特定の物を食べたり触れたりすると体が赤くなったりしんどくなったりすること｣





A｢あ！じゃあ風邪みたいなものかぁ！｣




こ｢ん〜…だいぶ違うけどま！いっか！｣

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