夜桜の散る前に【まふまふ】 (ページ4) - 小説

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3話ページ4

まふまふside

僕の彼女は歌い手をしている。

歌い手名は葵
理由は葵の花が好きだからって話してくれた。

Aとはお互いがファンだということを知ってよく話すようになって、付き合うことになった。

同じ家で暮らすようになってから1年がたつ。

今は10月。

今日も朝早く起きる。

顔を洗い、着替え、Aの部屋に入って行ってきます。と小声で言って出かける。

色んな知らない女の人と遊ぶけど
誰と遊んでいても「笑い方がAに似てる」とか「Aが好きって言ってた花だ...」とか。

Aのことばかり考えている。

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作者名：桜のsizk | 作成日時：2017年10月7日 19時