今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:24,216 hit
小｜中｜大
16話 ページ17
まふまふside
12月1日。
Aのいない家は未だに慣れない。
ただいまといってもおかえりなんて返ってこない。
昔は当たり前だったのに。
当たり前が幸せだったということに、今更気づいても遅い。
今日は来年行われる大事なイベントの企画会議。
「＿＿が＿＿で、ここで○○さんが＿＿」
話の途中で着信がなった。
ま「すみません。」
マナーモードにするの忘れてた...
画面をみると ○○病院 の文字
ま「ちょっとすみません！」
会議室を出て通話を押す
ま「もしもし！」
看「相川様でしょうか？Aさんが目を覚ましました！！」
ま「！？今すぐ向かいます！」
僕は会議も放棄して荷物も持たず、タクシーにのって病院に向かった。
看護師からの話に続きがあるとも知らずに＿＿
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 128人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：桜のsizk | 作成日時：2017年10月7日 19時
