hope＊29 ページ30
「あー!もう!」
ご飯を食べてる途中､良亮が大きい声を出して出ていった。
「「「「……」」」」
みんな驚いて固まっている。
どうしよう｡絶対私だ!
謝りにいった方がいいよね…
「ちょっと行ってきます」
私は立ち上がり､歩き始めようとした。
「待って」
すると誰かが私の腕を掴んで引き留めた。
「河合君？」
「放っておいた方がいい」
「でも…」
私はしぶしぶ座った。
「今日ずっと機嫌悪いよね､あれだと」
「一人の方が頭冷えんだろ」
「あぁ…」
塚ちゃんと河合君､とっつーはまたご飯を食べ始めた。
五関君は食べてない。
「五関､食べないの？」
「え？あ､うん｡食べるよ」
私は食べる気にならない。
やっぱり…
「やっぱり行ってきます!」
「「え？」」
私はリビングを出て､走って良亮を追いかけた。
名前を呼ぶ声がしたけど､戻らない。
「…ﾊｧ…ﾊｧ」
勝利の家を出て､かなりの距離を走ってきた。
どのくらい走ったんだろう？
「今何時…？」
ポケットに入ってる携帯を…
「ない!!」
携帯が入っていない。
まさかの!!まさかの!!
どこのポケットを探してもなかった。
「勢いあまって来ちゃったからな…」
仕方なくそのまま良亮を探すことにした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 15人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
サエ(プロフ) - 雷☆H.R>また、書きました！ (2014年1月12日 22時) (携帯から) (
レス) id: d9f9fed193 (このIDを非表示/違反報告)
雷☆H.R(プロフ) - 愛由さん» 了解です!ありがとうこざいます☆ (2014年1月12日 21時) (レス) id: 68befab6ac (このIDを非表示/違反報告)
サエ(プロフ) - 雷>新作書いたよ♪ (2014年1月12日 19時) (携帯から) (レス) id: d9f9fed193 (このIDを非表示/違反報告)
愛由(プロフ) - ふみきゅんとハッシーが好きなので雷さんの書きやすい方で。風邪引いてても頑張って仕事してこじらせちゃうみたいな感じのがいいです!! (2014年1月12日 13時) (レス) id: 2f15759d5e (このIDを非表示/違反報告)
雷(プロフ) - 愛由さん» ありがとうございます><もう泣くかと思いました!本当にありがとうございます!!どういった風邪系がよろしいですか？誰担か教えて頂ければ嬉しいのですが… (2014年1月12日 12時) (レス) id: b2461bc000 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：雷 | 作成日時：2013年10月1日 12時
