死のゲームとオトモダチ～magic～【オリジナル】 (ページ6)

今日:8 hit、昨日:3 hit、合計:1,011 hit

6章ー戻ってきた日常ー百香side ページ6

マ「ミシェルの所に『突撃じゃーい！わぁい！死ね！』しましょう」
百「………は？」
マリアがいきなり意味不明な事を言い出した。
こいつ、前々から思ってたけど、頭のネジが一本しか残ってないんじゃないの？
ちなみに、ここには蒼羅達ＰＬ組は全員集合している。
ＮＰＣ？裏切りの臭いしかしないから置いてきました。つまり瑠璃とかもいない。
蒼「とりあえず、説明してくれないか？」
蒼羅は、冷静なまま応答した。どうしてそこまで冷静でいられる。
マ「その前に、精神修復魔法。Mind restoration」
マリアはよく分からない英語を叫ぶと、なぜか心が落ち着いた気がする。
気のせいか？まぁいいか。おぉ、嘘い嘘い。
マ「簡単ですよー。そろそろあいつを殺さないと犠牲者、が………？」
マリアはいきなりへたり込んだ。
長い髪がふわりと揺れた。
そして、次の瞬間、バキバキバキィッ！と音を立てて、マリアの両足が引き裂かれた。
肉が裂けて、骨が覗く。
皮膚があった所は、すぐさま薄い膜が張る。しかし、また裂けて血が吹き出す。
マ「あ、ぇ、が！？ぅあ、がはっ！？あ、ん、うぐ！？」
マリアはそのまま倒れこんだ。
ジジ、と金属が擦れるような音が響いた。
そのまま気絶したようで、悲鳴は消えた。
しかし、それでも血は吹き出し続ける。
そして、また膜が張り、裂けるの無限ループ。
梢「ダメージ、１００ってところ、かな？」
晴「うわ、星奈死ぬじゃん！」
茜「魔女の特性で、死にません」
璢「生き地獄、乙」
みんなは好き勝手言っている。
すると、白い髪を一房右で結んだ、金色の髪の少女が降り立った。
白いシャツに淡い水色のベスト、青色のショートパンツの裏に濃い青色のヴェールが付いている。髪には黄金の王冠が付いている。……そして、白い翼。
少女は、こっちを見てにっこりと笑った。
その顔は、見た事があった。
？「いやぁ、すごいすごい。まさかこの惨状を見てみんなほぼ全くＳＡＮ値が減らないなんて」
先手必勝だよな！
マイナーアクションで「早業」、「ライトスピード」。つまり、めっちゃ速く動けるって事だ。ちなみにこれも知識として入ってきたものだ。
さらに銃を出現させる。そして構える。
メジャーアクションで「アースシェイカー」、「サイレンの魔女」、「衝撃の波」、「さらなる波」を使用。
私の頭に魔女帽子が現れ、全方位に振動の波を発生させ、追うように波が現れる。
よし！これで潰してやんよ！
波は檻を作り、少女を囲んだ。