死のゲームとオトモダチ～magic～【オリジナル】 (ページ34)

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新1章ー絶望的な世界ー百香side ページ34

百「ふふふふふ………最高よ！三人共！」
なんだろう、これがナンタラ心をくすぐるという意味なのか？
梢「どうしてこうなったんだ………なんでわたしが……」
梢は真っ黒なメイド服。ようするにノーマルメイド服。かわいい。
晴「俺男………俺男……なのに、なんで………」
マ「わたしのしゅみよ」
晴「ひでぇ！」
晴斗のは赤色。炎のような赤色。ちなみに梢よりミニである。かわいい。生足。
蒼「くそ………なんで私がこんな事……」
悔しそうな蒼羅の涙目が、私のナンタラ心をくすぐる。
少し白みがかかった青色のメイド服は、蒼羅にびっくりするほど似合っている。かわいい。
蒼「くそ………ポンコツドＳ魔女！絶対許さない！目玉引きずり出して髪の毛に包んでソテーにしてから喰わしてやる！」
怖い。もしかして→サイコパス
でも、今の私の何処が蒼羅に劣るというのか。
余裕ぶっこいて、ポケットマニェーを確認する。うん。アイスクリームの王道『Angel vanilla』が買えるわね。(棒アイス)
そして、時止めを発動。
優雅に(マリアほったらかしで)コンビニまでいった。

百「エンジェルバニラが……売り切れ………だと………」
まさかの売り切れ。
エンジェルショコラならあったから、これにしよう。
…………妖怪、一円足りない。
一円を笑う者は一円に泣くのよ………。
仕方なく、隣にあった『ミシェルミルク』を買う事にする。７０円かよ安いなおい
ちなみにこれも棒アイスだ。私はカップより棒派だ。
というか、ミシェル安いなおい、確かミシェル・アンジュっていただろ。
百「店員さーん！」
早く来いよ、アイス解けるよ、と心の中で行ってみる。
店「はい、えっと、ラクトアイスが一点で、７０円になります」
いつも思うけど「ラクトアイス」って何の事なのかしら？
まぁ、気がむいたら調べてみよう。
百「あ、袋要らないです」
すると、店員さんは不思議な顔をしてアイスの袋を破った。
いや違う。そうじゃない。
まぁ、袋破く手間が省けたからいいけど、あの店員さんの神経どうなっているのかしら？

アイスを舐めながら、蒼羅の家に向かう。
ん？
何か忘れているような………。
闇空家についた。
すると、蒼羅が随分なお出迎えをしてくれた。
百「ふぅん、黒かあ」
蒼「なぜみえた？」
百「カマかけてみたら、あたりだったみたいね」
蒼「はっ」
その頭を他に使う事は出来るのか。
そんな事、できるはずないのだ。