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同僚A「ごめんなさいっ！」
いきなり頭を下げられる。
「えっ？」
一歩下がったところにいたその他の同僚も頭を下げた。
同僚A「…いくらお酒が入っていたとは言え、
意地悪なこと言ってしまって…
本当にごめんなさい。」
にわかに信じられないこの光景。
でも嘘をついているようには思えない。
ユリエと顔を見合わせていると
もう一人が出てきた。
同僚B「私たち…その、
園原さんに、嫉妬、しちゃって…」
そこである意味ベストタイミングに
蓮見さんが出勤してきた。
ﾊｽﾐ「？
どうしたんだ？」
同僚多々「…っ！」
同僚の子たちが身を引いて縮こまりだす。
「…。
いえ、なんでもありません。
仕事の話をしていて。」
私がそういうと蓮見さんは怪訝そうに彼女たちを見た。
ユリエが気を利かせて蓮見さんを連れ出してくれる。
ﾕﾘｴ「蓮見さん、定例会の件なんですけど…」
ユリエと蓮見さんが離れていく
同僚C「あの…」
「本当に、蓮見さんとは何もないの。
付き合ってるわけでもないし、
何か特別な関係ってわけでも、全くない。
みんなと一緒なんです。
…それだけは、信じてね？」
本当はやっぱり
金曜日のことは気分のいいことではないし、
仕事を押し付けられたりするのも嫌だったけど、
でもこうやって謝ってくれたのを
わざわざ掘り下げることもないかって思えた。
私の穏やかな口調に安心したのか、涙ぐむ人もいて
同僚A「ごめんなさいっ…」
「いいって。
ほら仕事いこう。
あんまり長引くと蓮見さんに誤解されちゃう。」
私がそういうと、みんな遠慮がちにだけど
笑い返してくれた。
良かった。
これで一件落着ってとこかな。
…きっと一番ほっとしてるのは私じゃないかな。
ほっとしたら
智くんの顔がポワンと浮かんだ。
…会いたくなっちゃった。
後でメール、してみようかな。
なんて、
そんなことを考えながらデスクに着く。
ユリエと目が合った。
ちょっと笑って口パク
ﾕﾘｴ「良かったね」
ほんと。
良かった…
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セリンセ(プロフ) - なりこさん» 頑張ってみました（笑）大野さんの可愛さをちゃんと伝えられてるみたいで何よりです\(//∇//)\ (2013年6月10日 17時) (
レス) id: 192ff88812 (このIDを非表示/違反報告)
なりこ(プロフ) - わー、ご飯作ってる間に寝ちゃう智も、見とれてる間に実は起きてる智も、めっちゃかわい…（≧∇≦）…幸せ♪ (2013年6月10日 16時) (レス) id: d117405dbe (このIDを非表示/違反報告)
セリンセ(プロフ) - なりこさん» 面白かったですよ( ´▽｀)笑 コメ見るのいつも楽しみにしてるんです^ ^ ありがとうございます♪ (2013年6月5日 21時) (レス) id: 192ff88812 (このIDを非表示/違反報告)
なりこ(プロフ) - こんにちは。コメントおもしろかった？ココロの声をそのままお届けしてみた♪♪さとぴょんかわいくて素敵じゃよ(*'▽')(*'▽')(*'▽')またよろしく♪ (2013年6月5日 20時) (レス) id: 54419d9750 (このIDを非表示/違反報告)
セリンセ(プロフ) - ラブさん» 遅くなってしまってごめんなさい<(_ _)> そうですね…心の中では泣いているかもしれませんね…でもこれからキーパーソンになる予定なので、頑張ってほしいです(^^) まだチャンスはあるかも!?^^ (2013年6月5日 15時) (レス) id: d1914914f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セリンセ | 作成日時：2013年5月21日 11時
