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こんな雄也先輩にだれもなにも言えないのは見た目が怖いからというだけではない。
「うぉぉぉぉ!雄也さすが!!」
相手を華麗に避けてシュートをきめる。
彼はこの学校の中でもずば抜けてサッカーがうまいのだ。
そんな彼に周りの人たちは
羨ましい、天才、神様からのプレゼント、など言っている。
無理もないだろう、なんてったてサボリ魔なんだから。
でも、なにもしてないのに、むしろサボっていて、上達する人間なんているのだろうか。
少なくと私はそんな素晴らしい人見たことがない。
なぜなら、雄也先輩はみんなが帰ったあと1人だけ残って夜遅くまで練習しているのだから。
それを知っている人は私しかいない。
そんな雄也先輩を尊敬してるなんて言ったら、彼が調子にのるから絶対言わない。
そして、そんな雄也先輩に片思いしてるなんてことも絶対に言わない。
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作者名:リサ x他1人 | 作成日時:2017年6月25日 10時