光届かぬ世界〜神子の奏でる創造の霊歌(ｽﾋﾟﾘﾁｭｱﾙ)〜[イナイレ エイリア学園編]

10話　「弓道と親友」~風丸side~ ページ12

円堂たちとAを探すためにぶらついている俺たち。

円堂「どこにいるんだよ〜……」

鬼道「まあ、ここも広いからな……直ぐには見つからないだろう」

一之瀬「……？なあ、あの人だかりなんだろう？」

一之瀬が数メートル先にある、人だかりを指した。

風丸「なんだろう？」

円堂「行ってみようぜ！」(ﾀﾞｯ

秋「あっ！円堂くん！」

鬼道「行こう」

俺達は円堂の後をついて、人だかりへ向かっていった。



人だかりはかなりの人だった。

円堂「あの〜」

人「どうしたんです？」

円堂「これは一体？」

人「(ｸｽｯ これは弓道室を囲んでいる人だかりですよ」

風丸「弓道室？」

人「ええ。この漫遊寺が誇る天才選手、汐里Aさんがまた帰ってきたんですからね」

塔子「A!?」

人「Aさんとお知り合いで？」

円堂「俺たちの仲間なんだ」

人「ああ。あなたたちなんですね、雷門イレブンって。すぐに呼びますよ」

そういって生徒は中に入っていった。

しばらくして。

貴女「話はすみました？」

Aが出てきた。

円堂「ああ。ダメだってさ」

貴女「そうですか…まあ、予想はついていましたから」


すると。

？「ねぇ、だーれ？」

全「!?」

一之瀬「……君は？」

？「あたし？あたしは夏影繚華！雷門イレブンの人達だよね!?」

円堂「あ、ああ…」

貴女「おやめなさい、繚華」

繚華「ちぇっ。なんで遮るの、A〜(泣)」

貴女「騒ぐからでしょ？……すみません。騒がしい子で」

円堂「いや……俺たちのこと知ってるのか？」

繚華「もち！だってファンだもん！」

吹雪「ファン？」

繚華「うん。FF見てたもん。んで、そのプレーに惚れたんだ☆」

風丸「夏影とAって知り合いなんだな」

貴女「まあ、親友ってやつですか？」

繚華「やつ、じゃなくて、親友だよん♡」

土門「気が合うんだな」

貴女「まあ、ダテに長い間一緒にいませんから」

そう言ったAの顔は呆れながらも自慢の親友です、といった顔だった。

夏影の顔も自慢するような顔だった。



そして。


Aの顔がとても美しくて。


一瞬にして、俺は惚れてしまった//////。


〜〜

どうも！作者です！

昨日は更新出来なくてごめんなさい！

風丸くん、主人公さんに惚れてしまいましたねぇ…(ﾆﾔﾆﾔ

京ちゃん「キモい」

お黙り、京ちゃん。

あ、付け足しです！

主人公さんは半ば鈍感ですよ！

円堂くんみたいに極端に鈍感ではありません！

ではっ☆

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