オクタヴィネルの男の娘

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『...んぅ？...もう朝？』

時計を見ると5時と指している。

『...まだ寝れるじゃん』

『はぁ、変な時間に寝たせいでもう寝れない。』


そういえば昨日は闇の鏡の所に着いた時ハーツラビュル寮の所が妙に騒がしかったな。

『(なんかあったのか？)』



ま、でも早く起きたし

『久しぶりに服でも作りますか！』


一応モストロラウンジで働いてる時は寮服で俺だけスカートなのはいいけど、もっとバリエーションが欲しい

なんならこの前は2種類のメイド服とやらを作ったけどアズール達に止められたし...



『なんかいいやつ無いかなぁ』


この前ラルフに勧められたゴスロリっていう服もいいよなぁ...

それに今度デートに着る服も作ってみたいし...
一応図案化にはしとくか。


『ん！完成！
とりあえずはモストロラウンジで着る服はこれでいいや！』

まぁ、まだ変更する点描いただけだしな。
カマーバンドの部分を変えて手袋も黒色で少し長めに...とかしか終わってない。
それに首元も改造しなきゃ。


『あ、お風呂入ろ！』



『はぁ〜気持ちよかったぁ』

ここからは時間との勝負。
スキンケアに保湿に...やばい急がないと

『メイクもしなきゃ』

まぁ、昨日軽くしかしてなかったし。
今日も薄く塗る程度にしとこ。


『よし！Aちゃん完成〜！』


コンコン
アズ「失礼しますよ。」

『あ、アズールおはよー』

アズ「おや、起きてたんですか。
おはようございます。」

『早く起きたから寮服の改造服の図案を作ろうと思ってさ！』

アズ「では後で見させていただきますね。」

『うん！で、どうした？朝ごはん？』

アズ「そうですよ。もうフロイド達もいますから行きましょう。」

『ん！ありがと！』



フロ「あ、A来た〜」
ジェ「A、おはようございます」

フロ「おはようA」

ジェ「もう朝食は出来てますよ。いただきましょう。」


『おはよ、フロイド・ジェイド』

『うん！食べる！いただきまーす。』


フロ「今日はちゃんと起きてたの？」

『めっちゃ早く起きたよ、ちゃんと』

ジェ「それは良かったです。」

『ん！これ美味しい！』

フロ「本当？ありがと♥」

『てか今日も美味いね』

ジェ「お口にあったようで何よりです。」

アズ「食べ終わったら行きますか。」

『はーい。』

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