19話目 さよなら byれいにゃん ページ22
審)「其処までだ、二人とも刀を納めなさい」
審神者は俺達を見ながらそう言う。
貴)「はぁ?この状況でやめるわけねぇだろ?」
審)「この状況だからそう言っているんです」
そう言われてから一期の方を見ると姿勢を示して立っているところだった。
今から斬りかかってもかわされるだけか…
貴)「…はぁ、わかった。やめてやる」
本当はここで仕留めてしまいたかったが埒があかなそうだったのでそのまま刀を納める。
審)「とにかく、一期さんは手入れ部屋へ、Aさんは自分の部屋で頭を冷やしてください｣
一「はい…」
貴)「…あぁ、わかった。」
そう返事をすると俺は部屋へ向かった。
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自分の部屋の前に着くと襖を開けて中へ入る。
貴)「…もう夕方か」
戦う事に夢中で周りのことなんて気にしていなかったな…そう思いながら壁に背中をあずけるとそのままずるずると座る。
さっきよりは落ち着いたがまだ気分が高揚しているようだ。
貴)「まだ、足りねぇ…」
俺の本能が、まだ足りない、もっと斬りたい、と頭の中を蝕んでゆく。
貴)「夜中になったら狩りにでもいくかな…」
そう考えるとゆっくりと目を瞑る。これからの楽しみに胸を高揚とさせながら、俺は意識を手放した。
ーー…数時間後、俺が目を覚ますともう夜中になっていた。
何も言わずに立ち上がると刀を持って部屋を出る。
寝ている奴らを起こさないように音をたてずに門へとむかった。
貴)「…そんじゃあ、行きますかねぇ」
俺はそう言うと眼帯を反対側につけ直して外へと歩き出した。
ーー誰かに、見られているとも知らずに。
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どうもれいにゃんです!……あ"〜小説更新しなきゃ!と思って一週間がたちました(殴
………更新遅れてすみませんでしたぁああ!(土下座)
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れいにゃん(プロフ) - 夜桜狐さん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです。これからも頑張って更新していくのでよろしくお願いします！ (2016年11月2日 11時) (
レス) id: 67cb19b169 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜狐(プロフ) - 面白いです！ 続きが気になります！ (2016年10月31日 21時) (レス) id: c90e88cca6 (このIDを非表示/違反報告)
れいにゃん(プロフ) - こんのすけ二号さん» コメントありがとうございます!今の話が落ち着いたら鶴丸との絡み書きますね!w それとレス遅れてすみません… (2015年9月28日 19時) (レス) id: a618e215cf (このIDを非表示/違反報告)
こんのすけ二号 - 面白いですね！更新頑張ってください！そしてもっと鶴丸との絡みをしてほ((殴スミマセン（汗） (2015年9月16日 7時) (レス) id: f6ea566b76 (このIDを非表示/違反報告)
れいにゃん(プロフ) - キョロきど@白猫だとナギトさん» コメントありがとうございます…!これからも頑張ります! (2015年8月30日 23時) (レス) id: a618e215cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れいにゃん 卍神無月卍 x他1人 | 作成日時：2015年8月7日 19時
