12話 出発 by神無月 ページ14
貴) ｢…主には少々無理を言ってしまったかな｣
…まぁ何とか戦闘は回避できたんだ､良としなければ｡
自分の部屋の前に到着｡
自分の部屋に入る｡
貴) ｢さて…準備準備…｣
何が必要だろうと考えながら､物を選んでいく｡
そうして選んだものを適当な袋に詰めて､準備を済ませる｡
見回りとは聞いていたけれど､万が一を考えて自分の刀を手に取る｡
貴) ｢…よし､これでいい｣
準備を済ませ､部屋を出ようと襖を開ける
と
同時に
鶴) ｢わっ!どうだ驚いたか?今回は俺達と遠征だ!宜しくな｣
貴) ｢ひゃぁぁあっ!?あっあっそのあの…!?｣
思わず襖を閉めそうになった｡
鶴) ｢はっはっはこりゃいいな!中々に良い反応をしてくれる!｣
目前の白い人は俺を見て爆笑｡
獅) ｢自己紹介に来たってのに驚かしにいくなんて流石だな!｣
昨日俺を運んでくれた人までｹﾗｹﾗと笑っている｡
三) ｢済まんな｡鶴めも言ったように今回俺達と遠征だ｡名も知らぬまま行くのは気が引けるのでな､自己紹介とやらをしに来たぞ｣
此方は温厚という言葉が似合いそうな人だ…｡後動揺が全くない｡
それから二人の笑いが止まるのを待って､俺に自己紹介をしてくれた｡
さっきオレを驚かせたのが鶴丸国永さん､昨日俺を運んでくれた人が獅子王さん､俺に状況を説明してくれたのが三日月宗近さん｡それから､鶯色が特徴の鶯丸さん､狐みたいな外見が印象的な小狐丸さん｡
今回俺と遠征に行ってくれるらしい｡
貴) ｢俺はA｡粟田口派の太刀です｡一期一振とは双子の刀にあたります｣
俺も自己紹介をした｡
鶴) ｢一期と双子か!道理で似ていると思った…｣
小) ｢そろそろ出発せねば不味いのでは?｣
鶴) ｢あぁそうだったな｡自己紹介も済んだことだし､行くとするか!｣
全員揃ったことを主に報告し､門の所まで来た｡
審) ｢それでは､気をつけて行ってきてください｣
獅) ｢分かった､行ってくるぜ!｣
鶯) ｢遠征に行ってくる｣
小) ｢主様､行って参ります｣
鶴) ｢遠征先の人々にも､驚きを与えてくるか!｣
三) ｢ちょっと行ってくる｣
貴) ｢行ってきます｣
俺は遠征というのは初めてだったので､皆さんの後について行った｡
13話目 小さな歓迎 byれいにゃん→←11話目 出撃… byれいにゃん
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れいにゃん(プロフ) - 夜桜狐さん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです。これからも頑張って更新していくのでよろしくお願いします！ (2016年11月2日 11時) (
レス) id: 67cb19b169 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜狐(プロフ) - 面白いです！ 続きが気になります！ (2016年10月31日 21時) (レス) id: c90e88cca6 (このIDを非表示/違反報告)
れいにゃん(プロフ) - こんのすけ二号さん» コメントありがとうございます!今の話が落ち着いたら鶴丸との絡み書きますね!w それとレス遅れてすみません… (2015年9月28日 19時) (レス) id: a618e215cf (このIDを非表示/違反報告)
こんのすけ二号 - 面白いですね！更新頑張ってください！そしてもっと鶴丸との絡みをしてほ((殴スミマセン（汗） (2015年9月16日 7時) (レス) id: f6ea566b76 (このIDを非表示/違反報告)
れいにゃん(プロフ) - キョロきど@白猫だとナギトさん» コメントありがとうございます…!これからも頑張ります! (2015年8月30日 23時) (レス) id: a618e215cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れいにゃん 卍神無月卍 x他1人 | 作成日時：2015年8月7日 19時
