【刀剣乱舞】主を斬った刀【男主】

9話目　朝餉の時間　byれいにゃん ページ11

そんな会話をして部屋を出てからも話は盛り上がった。

このネイル主からもらったんだー、とか、この前安定が…

なんて他愛もない会話をした。

他の人と話すのはこんなに楽しいんだな…

そうこうしているうちに広間についた。やはり人が多い

加)「基本的に席とかは決まってないから好きな所座っていいよー」

貴)「はい、わかりました」

そういうと加州さんは主の方へ行ってしまった。

どこに座ろうかな…

きょろきょろと探していると丁度端っこが空いていたのでそこに座る。

そこにはもうご飯が置いてあった。

貴)「わぁ、美味しそう…」

あまりにも美味しいそうだったのでつい口に出してしまった。

光)「あれ、昨日の新人君だよね?」

俺の声が聞こえたのか眼帯をつけた黒髪の人に話しかけられた。

貴)「はい…あ、もしかしてこのご飯作ったの貴方ですか?」

光)「うん、そうだよ!僕は燭台切光忠、これからよろしくね!」

貴)「はい…!よろしくお願いします!」

いっぱい食べてね、と言うと光忠さんは台所へ戻っていった。

ここにはいい人がたくさんいるなぁ。

そう考えながらご飯を食べようとした。

その時

喰)「…隣、いいか?」

白髪の男の子…骨喰藤四郎が話しかけてきた。

貴)「えっ、うん、いいよ」

なんて普通に答えてしまったけど、弟から俺に話しかけるなんて…夢かな?

自分の頬をつねってみる

貴)「…いひゃい」

喰)「なにをしているんだ…」

どうやら夢じゃないようだ。じゃあなんで話しかけてくれたんだろう…?

疑問を浮かべながらも骨喰は俺の隣に座った。

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