おまけ話��: afterstory ページ44
2人にあまりにも言われるから
なんだか不安になってきた
……雫なら大丈夫だと思ってた
いつも待っててくれるし
俺のことわかってくれてると
そう思ってた
｢そんなことしてると！
どっかの誰かさんに奪われっぞ！お前〜！｣
｢え、まじっすか｣
｢そうそう、女心は難しいんだよ。
まぁ、でも2週間かぁ……流石になぁ……｣
｢ほら！今すぐ電話しろよ〜！｣
なんて言われて、慌ててスマホを出す
……あれ、宏太朗？
通知が来ていることに気が付き、
画面をタップした
……！？！？
がたっと立ち上がる
｢え、なに｣
｢どうした、江口｣
｢なっ……！？なんで！？｣
宏太朗からのメッセージを見て思わず声が出た
｢あ……いや、なんでもないっす｣
……まじか
少しばかり思っていたことが確信へと変わる
……宏太朗ってまさか……
ソワソワとしだす
いや、大丈夫
ないないない、大丈夫
だって宏太朗だよ？
うん、大丈夫、大丈夫
いつも距離感が人より近いだけだし、
ほら、あの二人元から仲良かったし
｢でさぁ〜｣
2人の声が全く頭に入らなかった
いや待って？そもそもなんで一緒にいるの？
……たまたまだよね？偶然だよね？
……あ〜！もう分かんねえ
テーブルの下にスマホを隠して
｢今どこ？｣と打ち込み送信
数秒後に返信が返ってきた
……はぁ！？隣のビルじゃん！
どうやら俺らが飲んでいる隣のビルに入っている某ファミレスでご飯を食べているらしい
あ〜、待ってすげぇ気になる
しきりにスマホの画面を見て
時間と通知を確認する
｢……ぐ！｣
｢……っぐ！！｣
｢おい！えぐ！！｣
｢あ！え、はい！｣
｢お前さ〜さっきから聞いてる？人の話｣
どうしちゃったの？って良平さんに聞かれて
何かあった？と心配そうに安元さんが聞く
｢あの、実は…｣
と事情を説明すれば
｢お前さぁ、そういうのは早く言えよ！｣
｢ほんと、ほんと。
俺らはいいから行ってきな？｣
｢…安元さん！良平さん！｣
｢てか、そろそろお開きにすっか｣
｢うわ、ほんとだ。もうこんな時間か。
帰るか〜｣
という事で、結局自然と飲み会はお開きに
会計は安元さんと良平さんが払ってくれて、
会計を済ませて急いで店を出る
｢ちょっと見てこ〜、えぐの彼女｣
｢え！？｣
｢いい子そうだったよ、前見た時｣
｢うわぁ〜楽しみ〜｣
｢ちょ、2人とも！？｣
なんて話していたらまさかまさかの展開
｢え｣
｢あ｣
『…え？あ！』
同じく店から出てきたふたりと遭遇した
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雅 - Aさん» Aさん、コメントありがとうございます。・・・好きな場面まで！ありがとうございます。感想を言って下さるのはとても嬉しいです。今後の参考にさせていただきますね。 (2020年11月26日 0時) (
レス) id: ff32d91f5a (このIDを非表示/違反報告)
雅 - サチさん» サチさん、最後まで読んでくださりありがとうございました(*^^*) (2020年11月25日 23時) (レス) id: ff32d91f5a (このIDを非表示/違反報告)
A(プロフ) - afterstoryもとっても素敵でした！！個人的に花言葉入ってるのがすごく好きできゅんってしました；； (2020年11月25日 12時) (レス) id: a957c976a9 (このIDを非表示/違反報告)
サチ - こちらこそ、素敵な作品を作って頂きありがとうございました！リクエストした宏太朗くんの話も素敵でした！２人の幸せが伝わる感じでした(^^) (2020年11月24日 0時) (レス) id: 379e7fdd5e (このIDを非表示/違反報告)
雅 - サチさん» サチさん、リクエストありがとうございました。おまけ話は完結させて頂きました。毎回コメントもありがとうございます。こちらの作品はこれで全て終わりとなりました。今まで読んでくださり大変ありがとうございました。 (2020年11月23日 23時) (レス) id: ff32d91f5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雅 | 作成日時：2020年10月21日 22時
