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ろくー ページ9
緑谷くんと麗日さんと発目ちゃんと組んで、スタートから早残り時間半分！
頭トゲトゲの爆発さんからの攻撃も岩でうけきり、なんとか逃げ切っていた。
だが、最後までそんなに上手くはいかない。
「そろそろ奪るぞ。」
「時間はもう半分！足止めないでね！
仕掛けてくるのは…
1組だけじゃない！」
無差別放電130万Ｖ！！
やばい！
地面に意識集中！！
『“命令！！目の前をガード！！”』
ギリ防げた！
あの時の轟くんだよね！？
むっちゃ強かった！
体力も結構削られた…！
「悪いが我慢しろ。」
「何だ何した！？群がる騎馬を轟一蹴！」
「バックバックがイカれた！！？」
「ベイビー！！！改善の余地アリ！！」
「強すぎるよ！逃げ切れへん！」
『牽制するよ！』
『“地面よ、礫となり相手の動きを封じよ。』
目の前をガードしていた壁が小さな礫になって飛んでいく。
「八百万！」
『くっ…！』
創造だったかな。
厄介だ。
「伊志渡さん。
体力が削られる事、一度に五個までしか意思渡しが出来ない事、相手には知られてないよね？」
こくりと頷く。
「知られてないなら牽制にはなる…！
大丈夫…！
何としても1000万は持ち続ける！」
続く
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作者名：rain* | 作成日時：2018年7月12日 6時
