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ショッピside
「「かんぱーいっ！」」
俺の歓迎会と称された飲み会が始まった
輝海さんは見る限り居なくて、安心したというか残念というか複雑な気持ちだった
コネシマ「んで、Aの事やっけ？」
ショッピ「はい」
ゾム「...話をめっちゃ要約すると、二年前にアイツの彼氏が死んだんや」
なんとなく察してたけど、やはりそうか
ゾム「アイツの幼馴染みで二個上の彼氏がな、就職した会社がブラック過ぎて鬱になってん」
大先生「Aちゃんは頑張って笑いながら頑張っててんな、せやけどそれも無駄だった」
コネシマ「ある日アイツが大学から帰宅したら、自分の家に首吊り死体が出来上がってたんや」
自分の...家に...？
なんでわざわざ恋人の部屋に行って自 殺するんや...
ロボロ「『お前の笑顔で俺はあの会社を辞められなくなった、全部、全部全部全部全部お前の所為だ！！！』遺書にはそう書いてあった」
ショッピ「は...？なんでなんすか、輝海さんはむしろ励ましてたのに...」
エーミール「彼は鬱病の末、精神が壊れてしまっていたんですよ
だからAさんの励ましの笑顔も、会社を辞めさせない為のものやと思い込んで被害妄想に走ったんです」
無茶苦茶だ、幼馴染みで恋人にまでなったのに最期はその恋人に被害妄想をぶつけて死ぬだなんて
ショッピ「...皆さんは、見たことないんすか？輝海さんの表情」
シャオロン「その事件が起きてからはめっきりやなぁ」
大先生「あ、強いて言うならお菓子食っとる時にちょっとだけ嬉しそうや」
俺より付き合いが長いこの人達ですら見ない表情を、付き合いが一番浅い俺が見たいだなんて図々しいかもしれない
ショッピ「てか、なんでそんな詳細に知ってるんすか」
コネシマ「そらお前、アイツも俺らと同じ大学やし一部の奴は中学から一緒やで」
今日初めて煙草を吸いきらずに落とした瞬間だった
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音斬湊(プロフ) - ショッピ君格好良すぎ！作者さんは天才なのですね！続き楽しみです！ (2019年6月29日 13時) (
レス) id: e231a66eea (このIDを非表示/違反報告)
紅(プロフ) - あ゛あ゛あ゛あ゛ショッピ君が可愛格好良すぎるーーー！作者さんは、ショッピ君が好きんですか？私は、ショッピ君も推しキャラで好きんですかゾムのことも推しキャラで好きなのです！！作者さんも同じだったら嬉しいです！！続きめっちゃくちゃ楽しみにしていますよ！！ (2019年3月28日 22時) (レス) id: 5c635e6563 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RainCats
| 作成日時：2019年1月1日 23時
